先月の30日、行事の取材中に携帯電話の呼び出し音が鳴る。
声の主は大和郡山市小林町に住む婦人だ。
その晩に「Hさんが栽培するトマトが面白いものがある」とメール配信があった。
翌日は仕事がある。
都合はつかないが興味が湧くオモロイトマトのお誘いは断る理由がない。
そう思って仕事休みのこの日の午後に訪れた。
「これがそうや」と云って箱から出してくれた。
一つは突き出すような恰好のトマト。
まるで角が生えているようだ。
もう一つは穴がぽっかり開いている。
二つ並べたら・・・、である。
評判になったトマトはご近所の人たちが物珍しさで立ち寄ったそうだ。
オモロイ形の野菜は以前にもあった。
平成25年6月24日のときはカボチャにナスビだった。
ときおり異形な野菜ができるようだ。
今回拝見したトマトの品種は桃太郎トマト。
朝4時に起きてすぐにハウスに向かう夫妻。
手伝いに来てもらっているSさんはそれより早く着いているというから睡眠時間はHさんよりも少ない。
ぐっすり寝つくので身体はしゃんとしているそうだ。
ハウス内は陽が昇るにつれ熱くなる。
少なくとも7時には採りいれ作業を済ませて収穫したトマトを農小屋で選別する。
午後はまったりとした時間を過ごしていたという。
熟れたトマトはマヨネーズをかけて食べているというHさん。
我が家の食べ方と同じだ。
Hさんは杵築神社宮座中の一人。
一老が数週間前に亡くなったことから左座の三老に繰り上がった。
7月の祇園さんは四十九日も過ぎていないので秋のマツリから出仕されるという。
平成25年には前一老だったMさんが亡くなられた。
その後を継いだNさんも亡くなられた。
順繰りにあがって座を務めることになったという。
左座・右座の一老、二老、三老は新福寺で行われるオコナイも役に就く。
先日は新福寺の地鎮祭が行われた。
再建されるのは2年後。
平成27年のオコナイは新築された愛染会館で行われるようだ。
平成25年5月に水口マツリを取材させてもらったH家。
7月20日ぐらいには田の水を抜く。
水がなくなった田は日照りでカンカンになる。
一週間も経てばひび割れ状態が出現する。
これを土用干しという。
すくすく育った稲はカンカラカンになれば負けじと根が張る。
稲が強くなるということだが、砂地の田んぼではひび割れは発生しない。
南の今国府町辺りの田んぼは砂であるが、H家の田んぼは農小屋の北側。
そこは砂土でなく「ネバ土」だと呼ぶドタ。
ひび割れが見られるというから是非伺いたいと思った。
田んぼの話題に移ったときを見計らって直播きをしている農家の話しを出してみた。
その直播き田んぼは知っているという。
田んぼの向かい側にある倉庫は収穫物を収める箱を売っている。
「今までおじいさん、おばあさんがおって買っていた」という。
そこで聞いたというのが直播き田。
農家の人からと直接聞いたわけではないが稲が成長してからがたいへんだという。
田んぼに生える雑草刈りが難儀だそうだ。
草取り機は使っているかどうか判らないが生える雑草は除草剤でなんとかしているそうだ。
(H27. 7. 2 SB932SH撮影)
声の主は大和郡山市小林町に住む婦人だ。
その晩に「Hさんが栽培するトマトが面白いものがある」とメール配信があった。
翌日は仕事がある。
都合はつかないが興味が湧くオモロイトマトのお誘いは断る理由がない。
そう思って仕事休みのこの日の午後に訪れた。
「これがそうや」と云って箱から出してくれた。
一つは突き出すような恰好のトマト。
まるで角が生えているようだ。
もう一つは穴がぽっかり開いている。
二つ並べたら・・・、である。
評判になったトマトはご近所の人たちが物珍しさで立ち寄ったそうだ。
オモロイ形の野菜は以前にもあった。
平成25年6月24日のときはカボチャにナスビだった。
ときおり異形な野菜ができるようだ。
今回拝見したトマトの品種は桃太郎トマト。
朝4時に起きてすぐにハウスに向かう夫妻。
手伝いに来てもらっているSさんはそれより早く着いているというから睡眠時間はHさんよりも少ない。
ぐっすり寝つくので身体はしゃんとしているそうだ。
ハウス内は陽が昇るにつれ熱くなる。
少なくとも7時には採りいれ作業を済ませて収穫したトマトを農小屋で選別する。
午後はまったりとした時間を過ごしていたという。
熟れたトマトはマヨネーズをかけて食べているというHさん。
我が家の食べ方と同じだ。
Hさんは杵築神社宮座中の一人。
一老が数週間前に亡くなったことから左座の三老に繰り上がった。
7月の祇園さんは四十九日も過ぎていないので秋のマツリから出仕されるという。
平成25年には前一老だったMさんが亡くなられた。
その後を継いだNさんも亡くなられた。
順繰りにあがって座を務めることになったという。
左座・右座の一老、二老、三老は新福寺で行われるオコナイも役に就く。
先日は新福寺の地鎮祭が行われた。
再建されるのは2年後。
平成27年のオコナイは新築された愛染会館で行われるようだ。
平成25年5月に水口マツリを取材させてもらったH家。
7月20日ぐらいには田の水を抜く。
水がなくなった田は日照りでカンカンになる。
一週間も経てばひび割れ状態が出現する。
これを土用干しという。
すくすく育った稲はカンカラカンになれば負けじと根が張る。
稲が強くなるということだが、砂地の田んぼではひび割れは発生しない。
南の今国府町辺りの田んぼは砂であるが、H家の田んぼは農小屋の北側。
そこは砂土でなく「ネバ土」だと呼ぶドタ。
ひび割れが見られるというから是非伺いたいと思った。
田んぼの話題に移ったときを見計らって直播きをしている農家の話しを出してみた。
その直播き田んぼは知っているという。
田んぼの向かい側にある倉庫は収穫物を収める箱を売っている。
「今までおじいさん、おばあさんがおって買っていた」という。
そこで聞いたというのが直播き田。
農家の人からと直接聞いたわけではないが稲が成長してからがたいへんだという。
田んぼに生える雑草刈りが難儀だそうだ。
草取り機は使っているかどうか判らないが生える雑草は除草剤でなんとかしているそうだ。
(H27. 7. 2 SB932SH撮影)