日本料理なにわの和食の食事を味わった次はどこへ行く。
そう尋ねたおふくろの思いは・・。
誕生日が4月27日。
GWの連休中に誘って出かけた処はお花見。
花の時季は躑躅。
浅香山上水道に植樹されている躑躅が見事だった。
それほど遠くない地に大仙公園もある。
ここも見事だった。
同時季に咲く藤の花に感動した処はホテル・アゴーラリージェンシー大阪堺25階から眼下に見える大浜公園。
おふくろがまだ元気に歩いていた平成25年4月28日に立ち寄った大浜公園にある藤の花の香りがとても素敵だった。
そこへ行くには駐車場からやや距離がある。
健常者にとっては何の苦も感じない距離。
砂利道であっても苦になることはない。
今のおふくろは介護の身。
住まいでひょこひょこ歩くか週一に通う介護サービス施設の出かけるときしかない。
しかもほんのちょびっとの距離だけしか歩けない。
以前は堺・大浜港にある日本最古の木造建築の旧堺燈台まで行けたが・・。
その記憶が蘇ったのか、港に行きたいと言い出した。
海の香り、潮の香りに触れたくなったのか、目的地はどこかの港。
そうであればあそこが良いと思いついた大阪湾の南方。
距離は遠いようで近くにある泉佐野漁港。
たしか十数年前のニュース報道に青空市場を紹介していた。
水揚げした魚介類を一般の人にも売るようになった港の市場。
港の岸壁の市場は手作り。
毎日の開業でなく一時的な売り場はテント張り。
人気が徐々に広がって大勢の人たちがやってくるようになってからもテント造りの青空市場にやってくる。
すぐ近くにある大型施設。
最大の施設は関西国際空港。
昨年の9月4日、台風21号の影響で漂流した大型タンカーによって衝突した連絡橋がぶっ壊れた。
それから半年後の2月。
企業ならびに多くの人たちによる復旧工事によって空港は完全復旧。
長期間かかると心配された空港機能も復活、再開。
この10連休前の4月8日は元通りの上下3車線の6車線通行が可能になったとニュースが伝えていた。
その関西国際空港連絡橋手前2.5kmのところにある青空市場。
手前数百mの場に青空駐車場があった。
もっと近づきたいが、そこで降りるしかない。
港に市場はどこにあるのか。
先を歩いて家人を誘導するが、足はとても遅い。
そのうち疲れがでたのか、途中で休憩。
何度も繰り替えしてやっとたどり着いた。
その間に出会う買い物客。
手にいっぱい抱えたビニール袋の中にあるのは捕れたての海鮮魚介類。
みな嬉しそうな顔をして駐車場に戻っていく。
到着した時間は午後2時40分。
堺・大浜からは懐かしくもある臨海線走行。
住之江に住んでいたときは波止釣りにしょっちゅう利用していた自動車道。
堺・大浜から泉佐野漁港までの走行時間はおよそ1時間。
気持ちのいいドライブ日和だった。
漁港に活気がある。
漁から戻った漁船の後始末。
仕掛けた網などはきれいに戻す。
捕った魚はリヤカーに載せて駆け抜けていく。
戻ってくるリヤカーも往来する昼間の漁。
リヤカーの行先は競りである。
ゆっくり見物したいものだが、家人はどこに・・。
そういえばリヤカーを目の前で見るのは何年ぶりになるのだろうか。
大八車は十数年前に隣町でもんぺ姿の高齢女性が引いていた状態を目撃して以来、目にすることがなくなった。
物を運ぶ運搬車の歴史文化も過去形になりつつある現在。
昔は〇〇運びに使っていたという人と出会ったら、是非、体験談を伺ってみたいものだ。
来た道を戻っても見つからない。
売り場の棟に入ってみても見当たらない。
とにかく買い物客でごったがえしている売り場が青空市場。
今では青空の見えない建物内が売り場。
平成8年に建てた青空市場の正式名称は泉佐野漁港青空市場魚介市場だった。
HPには当日の漁の有無を伝えているから、それに合わせていると思われる店舗営業日を確認されてから出かけられますように・・・。
HPには店舗一覧もある。
さまざまな業界類を売る店舗は28店舗。
食事処は1階に1店舗。
2階に2店舗ある。
別のHPによれば競りも体験できるらしい。
そのHPに書いてある狙いどころの時間帯は午後2時~3時。
何も知らずにやってきたがピタリの時間帯だった。
おふくろは1階にあったベンチから動けなくなっていた。
なにか欲しいものはと聞けば鮪に貝。
それならさっき見たあの店の棚にあった生鮪と活はまぐり。
それぞれ1300円に1000円。
美味しそうな鮪と蛤を見つけたと伝えたら、それそれと買い物指令が飛ぶ。
お店の店員さんにこれ買うわ、と言ったら活はまぐりは700円。
生鮪は1000円。
どちらも300円引き。
財布に優しい青空市場。
活気もえーし・・。
市場に滞在していた時間はおよそ20分。
買い物済ませてすぐ戻るのだが、おふくろはそこで待ってもらって車を駐車場から運ぶ。
いや、走行して少しでもラクさせてあげた。
今夜の晩飯に登場した生鮪。
おふくろと半分ずつわけてくれた生鮪が美味しい。
そういえば漁港岸壁付近を泳いでいた大きな魚。
長さは1m以上の魚は頭姿でわかったボラ。
何匹もうじゃうじゃ泳いでいた。
(R1. 5. 2 SB805SH撮影)
そう尋ねたおふくろの思いは・・。
誕生日が4月27日。
GWの連休中に誘って出かけた処はお花見。
花の時季は躑躅。
浅香山上水道に植樹されている躑躅が見事だった。
それほど遠くない地に大仙公園もある。
ここも見事だった。
同時季に咲く藤の花に感動した処はホテル・アゴーラリージェンシー大阪堺25階から眼下に見える大浜公園。
おふくろがまだ元気に歩いていた平成25年4月28日に立ち寄った大浜公園にある藤の花の香りがとても素敵だった。
そこへ行くには駐車場からやや距離がある。
健常者にとっては何の苦も感じない距離。
砂利道であっても苦になることはない。
今のおふくろは介護の身。
住まいでひょこひょこ歩くか週一に通う介護サービス施設の出かけるときしかない。
しかもほんのちょびっとの距離だけしか歩けない。
以前は堺・大浜港にある日本最古の木造建築の旧堺燈台まで行けたが・・。
その記憶が蘇ったのか、港に行きたいと言い出した。
海の香り、潮の香りに触れたくなったのか、目的地はどこかの港。
そうであればあそこが良いと思いついた大阪湾の南方。
距離は遠いようで近くにある泉佐野漁港。
たしか十数年前のニュース報道に青空市場を紹介していた。
水揚げした魚介類を一般の人にも売るようになった港の市場。
港の岸壁の市場は手作り。
毎日の開業でなく一時的な売り場はテント張り。
人気が徐々に広がって大勢の人たちがやってくるようになってからもテント造りの青空市場にやってくる。
すぐ近くにある大型施設。
最大の施設は関西国際空港。
昨年の9月4日、台風21号の影響で漂流した大型タンカーによって衝突した連絡橋がぶっ壊れた。
それから半年後の2月。
企業ならびに多くの人たちによる復旧工事によって空港は完全復旧。
長期間かかると心配された空港機能も復活、再開。
この10連休前の4月8日は元通りの上下3車線の6車線通行が可能になったとニュースが伝えていた。
その関西国際空港連絡橋手前2.5kmのところにある青空市場。
手前数百mの場に青空駐車場があった。
もっと近づきたいが、そこで降りるしかない。
港に市場はどこにあるのか。
先を歩いて家人を誘導するが、足はとても遅い。
そのうち疲れがでたのか、途中で休憩。
何度も繰り替えしてやっとたどり着いた。
その間に出会う買い物客。
手にいっぱい抱えたビニール袋の中にあるのは捕れたての海鮮魚介類。
みな嬉しそうな顔をして駐車場に戻っていく。
到着した時間は午後2時40分。
堺・大浜からは懐かしくもある臨海線走行。
住之江に住んでいたときは波止釣りにしょっちゅう利用していた自動車道。
堺・大浜から泉佐野漁港までの走行時間はおよそ1時間。
気持ちのいいドライブ日和だった。
漁港に活気がある。
漁から戻った漁船の後始末。
仕掛けた網などはきれいに戻す。
捕った魚はリヤカーに載せて駆け抜けていく。
戻ってくるリヤカーも往来する昼間の漁。
リヤカーの行先は競りである。
ゆっくり見物したいものだが、家人はどこに・・。
そういえばリヤカーを目の前で見るのは何年ぶりになるのだろうか。
大八車は十数年前に隣町でもんぺ姿の高齢女性が引いていた状態を目撃して以来、目にすることがなくなった。
物を運ぶ運搬車の歴史文化も過去形になりつつある現在。
昔は〇〇運びに使っていたという人と出会ったら、是非、体験談を伺ってみたいものだ。
来た道を戻っても見つからない。
売り場の棟に入ってみても見当たらない。
とにかく買い物客でごったがえしている売り場が青空市場。
今では青空の見えない建物内が売り場。
平成8年に建てた青空市場の正式名称は泉佐野漁港青空市場魚介市場だった。
HPには当日の漁の有無を伝えているから、それに合わせていると思われる店舗営業日を確認されてから出かけられますように・・・。
HPには店舗一覧もある。
さまざまな業界類を売る店舗は28店舗。
食事処は1階に1店舗。
2階に2店舗ある。
別のHPによれば競りも体験できるらしい。
そのHPに書いてある狙いどころの時間帯は午後2時~3時。
何も知らずにやってきたがピタリの時間帯だった。
おふくろは1階にあったベンチから動けなくなっていた。
なにか欲しいものはと聞けば鮪に貝。
それならさっき見たあの店の棚にあった生鮪と活はまぐり。
それぞれ1300円に1000円。
美味しそうな鮪と蛤を見つけたと伝えたら、それそれと買い物指令が飛ぶ。
お店の店員さんにこれ買うわ、と言ったら活はまぐりは700円。
生鮪は1000円。
どちらも300円引き。
財布に優しい青空市場。
活気もえーし・・。
市場に滞在していた時間はおよそ20分。
買い物済ませてすぐ戻るのだが、おふくろはそこで待ってもらって車を駐車場から運ぶ。
いや、走行して少しでもラクさせてあげた。
今夜の晩飯に登場した生鮪。
おふくろと半分ずつわけてくれた生鮪が美味しい。
そういえば漁港岸壁付近を泳いでいた大きな魚。
長さは1m以上の魚は頭姿でわかったボラ。
何匹もうじゃうじゃ泳いでいた。
(R1. 5. 2 SB805SH撮影)