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幾つになっても好みは変わらない

2005-03-20 14:04:15 | 雑記
 3月19日朝日新聞夕刊に「われ、いまだ演歌に転向せず」と題したロック中年のコラムを読んで、私も転向していないなと思う。この人の話では、昔よく「君も50過ぎれば演歌党になるさ」と言われたとおっしゃる。この方はもうとっくにその年を過ぎているが、いまだロック党という。70年代80年代への思い入れが強いのだそうだ。

 かくいう私もカラオケで歌わされる以外は、演歌には全く関心がない。私の好みに合わないだけの話で、戦後からずっとアメリカンポップスを始めジャズやカントリーを好んで聴いてきた。今後も変わらないだろう。

 歌唱力という点で言えば、演歌歌手のほうに軍配が上がる。NHKラジオがニュースの合間に流す曲を聞いていると、本当に歌唱力がない。高音がのびないし息が続かない。人間の声も楽器の一種と思っていて、聞き惚れるような歌いっぷりを期待するのは無理だろうか。
コメント
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