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六義園(りくぎえん)ライトアップ最終日

2010-12-06 18:30:36 | 見て歩き

 文京区にある東京都庭園六義園のライトアップが12月5日で終了ということなので行ってみた。先月20日には京都の永観堂のライトアップにも行ったが、ものすごい人の群れで結局入園を諦めた苦い経験だった。
 この六義園もそんな事態を避けたいので、午後三時半には入園した。ライトアップは、午後五時前ごろになる筈なので、おおよそ一時間半園内をぶらついた。永観堂の派手なライトアッ
プと比べると(外からでもその様子が窺えた)やや地味な印象のライトアップだった。
              
         
         
         
         西日が差し込んでいて眩しい
         
         
         ここがブルーのライトで彩られる

ここまでは、まだ明るいうちの園内
         
         
         

映画「パリより愛をこめてFrom PARIS with Love’10」劇場公開2010年5月

2010-12-06 09:33:24 | 映画

              
 たまには出来のいいアクション映画も精神の解放には最適だ。ここ数日シリアスな映画を観てきたので、気持ちの上でいまひとつ晴れやかになれなかった。この映画は、頭痛薬のようによく効いた。

 パリの大使館勤務で有能なリース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)は、上昇志向を強く持っている。駐在大使の秘書官に飽きたらず特殊任務を望んでいた。それにキュートな恋人キャロリン(カシア・スムートニアック)にも首ったけだった。

「お前の相棒になる男が空港で税関と揉めている。行ってこい!」の指令で駆けつけてみると、スキンヘッドに髭面の太めの男。CIAからきたというワックス(ジョン・トラヴォルタ)がわめいていた。
 持ち込み禁止品があるらしい。リースは、赤いテープを貼り付けた。そこには「外交文書」とぁった。救い出したこのワックス、暴れん坊で中華料理店に乗り込み、麻薬の元締めを求めて銃を乱射し中国人をことごとくあの世に送った。
 実に気持ちいい。あのチャンコロをやっつけてくれるとは。本来はテロ組織を追っていて、その誘い水としているが果たしてどうだか? 

 それはどうでもいい。カーチェイスも見応えがあり銃撃や格闘や爆発も一杯。男なら車の中で銃を組み立てていく金属音に聞き耳を立てていて「おお、いいな!」なんてバカなことを考える。アクション映画を観ると男は子供になるのかもしれない。そして意外なエンディングへとなだれ込む。キャロリンの愛は……? 
        
        
        
        
監督
ピエール・モレル1964年5月フランス生まれ
              
キャスト
ジョン・トラヴォルタ1954年2月ニュージャージー州イングルウッド生まれ。この役を楽しんだという。
ジョナサン・リス・マイヤーズ1977年7月アイルランド、ダブリン生まれ。孤児院出身という変わった経歴の持ち主。
カシア・スムートニアック1979年10月ポーランド生まれ。モデル出身。