Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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幻の4個目のメダル

2010-01-08 | ブログ

杉並区の科学創意工夫展に出展されると、賞状とは別にメダルがもらえます。


Yは、小学1年生の時と2年生の時にも出展されたので、メダルは2個持っていました。

そのメダルには、偉人の肖像が彫られています。(まあ、正確には彫られている訳ではありませんけどね。)

2004年(第39回)のメダルの肖像は I.P.Pavlov でした。

Img_9770

そして、2005年(第40回)のは野口英世です。

Img_9766

今年、久々に出展されたので、4個目のメダルを(親の私が)期待していたのですが・・・その制度(メダルを配る?)は、無くなってしまったようです。 Yは賞状だけもらってきました。


ガックシ、残念!


ところで表題の4個目って?

もともと2個しか無いじゃん・・・という疑問はごもっともです。

いゃ~いい所に気がついてくれました。 (誰も突っ込んでませんって)


実は、私が小学3年生の時にもらったのが3個目(いやっ、1個目)なのです。

この、メダルは、私の宝物です。

(私のメダルは第13回のもので、肖像は LEONARDO DA VINCI です。)

Img_9760

親子二代に続いているイベントってすごいですよね。

で、今回は私がもらったときのエピソードなどを書こうかと・・・


小学3年生の夏休みに工作の宿題が出ました。 お題は「ゴムを使って走るクルマ」でした。

実は、これは図工の宿題だったらしく、図工の教科書に竹ヒゴとゴムを使った亀のような、模型の写真が掲載されていたのでした。

他の皆はそれを理解していたらしいのですが・・・私だけ、何故か?理解していませんでした。 ゴムを使って走るクルマ? ゴムが動力ならどんなものでも良いですか? と先生に質問したりして・・・思いついたのは、ゴム動力の飛行機のようにプロペラを回して進むクルマでした。 まあ、工作は得意な方だったので、そつなく作って夏休み明けに勇んで持って行きました。

そうしたら・・・皆が作ってきたのは、同じような形をしています。 そう、教科書に載っていたような亀のようなクルマでした。

私はあせりました・・・なんか、自分のだけ違う・・・「えっ~図工の教科書に載ってたの? ちゃんと教えてくれよ・・・」

つまり、クラスで(いや学年で)私だけが理解していなかったのです。

しかし、皆とは全然違う構造のクルマを先生は受け取って、みんなのと一緒に展示してくれました。

しかも、理科の先生が私の作品を見つけて、科学創意工夫展に推薦してくれたのでした。

(みんなとは発想が違うから・・・って)

出展の時の名前も勝手に付けてくれました。

「よく走るくるま」・・・今思うと、なんちゅうネーミングセンスでしょうかねぇ!

科学館に私の作品が展示されたときには、家族全員で見に行きましたよ。

と、いうことで、「災い転じて福となす」という感じで、もらった貴重なメダルです。

(何度も書きますが、私の宝物です。)

コメント
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