Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

さらに実行委員会議事録ネタ

2010-01-22 | RoboCup2010

先日に続けて、実行委員会議事録ネタです。


ジュニア年度についての記述の中に・・・何か凄いことがかいてあります。

秋に世界大会への選抜チームを決めて

冬に新しいルールが決まるので、選抜されたチームに準備をさせて

夏に世界大会に参加する

という、選抜チームの強化構想!?

(ほぼ、1年間を費やして、世界制覇を狙えるチームを養成する。 ってか!)

これなら、さぞ世界大会で活躍してくれるハズ!

・・・なのは、判りますが・・・ロボカップジュニアってそういう物だっけ?

It is not whether you win or lose, but how much you learn that counts!

の精神はもう、いらないのかなぁ?


で、このネタの最後の話題です。

ロボカップジュニアの活動が全国に広がって、様々な地域でノードやブロックが立ち上がり始めました・・・それは喜ばしいのですけど・・・ブロックやノードの状況が、全く判りません。

今、いったいいくつのブロックがあるの? その下にいくつのノードがあるの?

それが、ジュニアジャパンのHPの「各地区の活動」のハズなんですけど、2008年から全く変わっていないし、関東ブロックの情報にいたっては、古くてリンク切れになっていたり、もう役に立っていません。 (きっぱり)

議事録上には、

→以上20ブロック(もしくは19ブロック)を認定する【決定】

と書かれています。

これって、20ブロックなの、19ブロックなの、不明なの?

「xx、xx、xx以上の20ブロックとなります。 もしかしたら、ちょっと減って19ブロックになるかもしれませんが、これを認定したいと思います。 良いですか?」

「良いで~す」

なんて、アバウトな会議でしょうか? 

って、なっちゃいますよね。

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Rescue B 2010 Rules - Victims

2010-01-22 | Rescue Rules 2010

今回のお題は「被災者」です。


1.6. Victims:

1.6.1. Victims will be electrically heated sources of thermal infrared (TIR) radiation (wavelengths greater than about 3 microns).

1.6.2. Each victim will have a surface area greater than 25 sq cm.

1.6.3. Victims must be coated with paint or fabric to ensure a high thermal emissivity.

1.6.4. The surface temperature of victims must not exceed 45ºC (323 K).

1.6.5. The victims should be placed near the floor, on any wall.


1.6. 被災者

1.6.1. 被災者は電気的な熱源で(3μmよりも短い波長の)赤外線を放射します。

1.6.2. 被災者は25平方cm以上の大きさです。

1.6.3. 被災者は効率的に放射率を保つために着色されているか布地で覆われています。

1.6.4. 被災者の表面の温度は摂氏45度よりは高くなりません。

1.6.5. 被災者は壁に置かれます。(床の近くの高さに置かれます。)


こんな感じでしょうか。

今回のレスキューBの目玉商品ですね。(笑)

これまで、被災者は色の付いたシールでした。 光センサーで色を判断して発見していました。 しかし、2010年ルールからは、レスキューAは三次元の缶になりました。 レスキューBでは、やっぱり二次元ですが、熱を発するようになりました。

Rescue010こんなイメージ? (笑)

で、問題は、この「壁に張り付いて熱を発している被災者」をどのように発見するか? ですよね。

勿論、熱センサー(温度センサー)で熱いところを探すのが王道なのでしょうね。

(これで、RCXの温度センサーが、急に売れて品切れになったりして・・・)

つたない翻訳で申し訳ないのですが・・・1.6.1.を読む限りでは被災者は赤外線を発するように読み取れます。 そうであれば光センサー(赤外線センサー)で発見することが出来るように思います。 しかし、1.6.3.では色が塗ってあったり(何かでコーティングしてある)布地や繊維で覆われているかもしれません。 そんな状態で赤外線を放出することができるのでしょうか? (つまり、赤外線の光センサーで見つけることができるのか?)

1.6.4.では、被災者の表面温度は45℃以上にはならない、と規定していますが、最低温度は規定していません。 (そうすると、15℃かもしれないし25℃かも知れないってこと?)

1.6.5.では、被災者の置かれる場所を定義しています。 被災者は必ず壁に設置されます。 ただし、床に近い高さということです。 説明はこれだけなので、被災者が傾斜路の壁に設置されるかもしれませんね。

まずは、被災者がどのようなものか、例示して欲しいですね。

光センサーで発見できるのか? それとも温度センサーを使わなければいけないのか?

ついでに、被災者の色については全く規定されていません。 

壁は白色と規定されているので、白以外のものが壁にあれば被災者発見!というのも有りかもね。

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