ジュニアレスキューの2010年ルールが発表されて、既に1ヶ月が経過しました。
レスキューもAとBに分かれて、より高度?になってきましたねぇ。
ということで、レスキューBのルールについて、M&Y的な勝手な解釈で解説していきたいと思います。 (Yahoo先生、頑張ってくださいね!)
では、最初のお題は「アリーナの説明」です。
1.1. Description:
1.1.1. A robot must be able to solve the maze by itself, using the walls.
1.1.2. The arena is modular. Each module can be thought of as a "room" in a building. Modules may be placed adjacent to each other (on the same level horizontally) or may be stacked vertically. Modules on the same level are connected by level hallways. Modules on different levels are connected by a sloping hallway or ramp. A ramp will not exceed an incline of 25 degrees from the horizontal, and must have walls at least 300 mm high.
1.1. 説明
1.1.1. ロボットは壁を利用して、自身で判断して迷路を進んでいかなければなりません。
1.1.2. アリーナはモジュールによって構成されます。 各モジュールは建物の中の「部屋」とみなされます。 部屋は互いに(水平に同じ高さで)同じ高さに並べられるか、重ねて積まれるかもかもしれません。 同じ高さの「部屋」は水平な廊下でつながります。 高さの異なる部屋は傾斜した廊下、または傾斜路でつながります。 傾斜路の勾配は25度以下として300mmの高さの壁が設置されます。
こんな、感じでしょうか?
図を見ていただけると判るように、それぞれのフロアは、まんまマイクロマウスですね。
ロボットは迷路を抜けて行かなければなりません。
しかし、マイクロマウスより難しいのは・・・迷路を抜けるだけじゃダメなんです。
レスキューなので被災者を見つけなければなりません。
どこに被災者がいるかわかりません。
と、いうことで、単純に迷路抜けの考え方だけではダメなようです。
(とりあえずは、イラン作戦もありかと・・・)
1.1.2.は、これまでのレスキューのルールと変わりありません。