Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

Rescue B 2010 Rules - Violations

2010-01-24 | Rescue Rules 2010

今回のお題は「違反」です。


2.6. Violations:

2.6.1. Any violations of the inspection rules will prevent that robot competing until modifications are effected.

2.6.2. Modifications must be made within the time schedule of the tournament and teams must not delay tournament play while making modifications.

2.6.3. If a robot fails to comply with all constraints (even with modification), it will be disqualified from that round (but not from the tournament).

2.6.4. If there is excessive mentor assistance, or the work on the robots is not substantially original work by the students, then the team will be disqualified from the tournament.


2.6. 違反

2.6.1. ロボットがルールに違反している場合には、その違反部分を修正するまで競技には参加できません。

2.6.2. 修正作業は競技予定時刻までの範囲内で実施します。 修正作業が必要な場合でも試合開始時刻を変更しません。

2.6.3. (修正作業を実施したにも関わらず)全てのルール違反を修正できなかった場合には、そのチームはその試合の参加資格を失います。(競技会への参加資格を失うわけではない)

2.6.4. メンターの支援が大きく、ロボットが実質的にチームメンバーの作品でないと判断された場合は、そのチームは競技会へは参加できません。


こんな感じでしょうか?

これらも、いままでと同様ですね。

まあ、ルールに違反してる・・・この判断をデジタルに出来るようになれば良いのですが・・・結局は人間の判断だからなぁ。

「どうして、私のチームが参加できないのですか?」

「あなたのチームがルールを守っていないからです」

「私のチームの何がルール違反なんですか?」

「あなたのチームは『どれだけ学べたか』よりも『勝ち負け』を重要視しているから、ルールの6.5.3.項に反しています。 よって競技には参加できません。」

「ちょっと待ってください。 ルールをよく見てくださいよ、2.6.1.項は『ロボットが』ってかいてあるじゃないですか。 だからルール違反になりません。」

「あれっ、確かにそうですね~。 判りました、参加を認めます。」

なんちゃって・・・

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Rescue B 2010 Rules - Inspection

2010-01-24 | Rescue Rules 2010

今回のお題は「検査」です。


2.5. Inspection:

2.5.1. The robots will be examined by a panel of referees before the start of the tournament and at other times during the competition to ensure that they comply with all of the constraints described above.

2.5.2. It is the responsibility of teams to have their robots re-inspected if modifications are made to them at any time during the tournament.

2.5.3. Students will be asked to explain the operation of their robot, in order to verify that the construction and programming of the robot are their own work.

2.5.4. Students will be asked questions about their preparation efforts, and may be requested to answer surveys and participate in video-taped interviews for research purposes.


2.5. 検査

2.5.1. ロボットは競技がスタートする前や、競技時間外に上の条件を全て満たしていることを確認します。

2.5.2. 競技会の間にロボットに変更を加えた場合、チームはすみやかに審判団に再検査を受けなければならなりません。

2.5.3. チームメンバー自身がロボットの組立とプログラミングを行なったことを証明するために、チームメンバーは自分たちのロボット製作のためにどのような活動をしたかを説明します。

2.5.4. チームメンバーは、ロボカップジュニア参加のために、どのような準備努力をしたかについての質問に答え、また、リサーチのためのアンケート調査やビデオ録画を伴うインタビューにも応じなければなりません。


こんな感じでしょうか

基本的には、これまでのルールと変更ありませんねぇ。

しかし・・・まあ、これまでの経緯で・・・検査は年々厳しくなっていくでしょうね・・・

特に2.5.3.の「チームメンバー自身が」ってところが重要です。

今までのルールでは、これらに加えて大きさの計測があったのですが、それがなくなりました。 (正確には、ロボットの高さの計測はあると思います。)

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Rescue B 2010 Rules - Team

2010-01-24 | Rescue Rules 2010

今回のお題は「チーム」です。


2.4. Team:

2.4.1. In each round, a single robot is deployed which must perform its tasks autonomously. (In certain international competitions, this rule can be modified such that two or more robots are deployed together and have to cooperate in fulfilling the task. Check the bylaws for the competition.)


2.4.チーム

2.4.1. どの試合も、自律的に作業を行うロボット1台を配置して行います。(国際競技によっては、このルールが変わることもある。 たとえば、2台以上のロボットを配置し、協力して作業を遂行しなければならないこともある。その大会の細則を確認すること。)


これは、これまでのルールと同じですね。

改めて読んでみて気が付いたのが・・・ two or more robots ということで、2台またはそれ以上のロボットで競技をすること「も」想定されていますねぇ。

それらが、「協力して」迷路の探索や被災者の発見をしたら壮観でしょうね。

特に、この迷路はマッピングをすることになるかもしれません。 2台のロボットがそれぞれの探索結果を交換して、それぞれは半分しか探索していないのに、アリーナの全部のマップを完成させることが出来るかもしれません。 

(まあ、当分そんな協力プレイは見られないと思いますけどね。)

でも、だんだんと技術が熟成すれば・・・素晴しい協力プレイが可能かもしれません。

最初の一台が撒かれている楊枝を跳ね飛ばし、次の一台が楊枝の無くなったところで、被災者を発見する・・・とか。

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Rescue B 2010 Rules - Construction

2010-01-24 | Rescue Rules 2010

今回のお題は「ロボットの構造」です。


2.3. Construction:

2.3.1. Any robot kit or building blocks (either available on the market or built from raw hardware) may be used, as long as the robot complies with the above constraints, and its design and construction are primarily and substantially the original work of the students (see section 2.5. below).

2.3.2. Any commercially produced robot kit that is specifically marketed as a 'maze solver' or 'rescue robot' is likely to be disqualified unless significant modifications have been made to both its mechanical design and software. If there is any doubt as to the acceptability of a particular commercial product, participants must obtain approval from the International RoboCupJunior Rescue Technical Committee several months prior to any competition. Organizers will treat all inquiries with the utmost privacy, and will not release details to any third parties.


2.3. ロボットの構造

2.3.1. ロボットが上記規定を満たしており、かつチームメンバーが主体となり、ほぼすべてを独自に設計し組み立てている限り、市販のものであれハードウェア素材を組み立てたものであれ、どのようなロボットキットやブロックも使用できます。(下記2.5を参照)。

2.3.2. 市販されているロボットキット 特に迷路専用やレスキュー競技専用のロボットを(ハード的な)改造やプログラムの修正などをせずにそのままの形で使用すると、おそらく失格になります。 特定の製品の合法性に関して疑いがある場合は、参加者は競技会の前に、インターナショナル RoboCupJunior Rescue Technical 委員会に確かめるために連絡しなければなりません。 主催者はすべての質問を最大のプライバシーで扱って、第三者には一切公表しません。


こんな感じでしょうか?

これらは、レスキューAと同様なので・・・突っ込みは省略します。

と、思ったのですが・・・ヤッパリ書いちゃいます。

どんな素材(キットやブロック)を使っても良いけれど、チームメンバーのオリジナルな部分がないとダメだよ!

ということですね。 まあ、この「オリジナル」ということの判断はとっても難しいと思いますけどね。

メーカーの人が考えたのか、メンターが考えたのか・・・ちゃんとチームメンバーが考えたのか、どうやって判断するのでしょうかねぇ。

そのうち、インタビューの前に「自白剤」の使用が許可されたり、ウソ発見器が導入されたりするのでしょうか? (笑)

それこそ、インタビューに10人くらいの陪審員が立ち会ったりして・・・

ではロボットの説明をお願いします。 ・・・陪審員の皆様、判定はいかがでしょう・・・白7、黒3ですね。 ということで、このチームのロボットはチームメンバーの創作物と認められ、競技への参加権が与えられます・・・(パチパチ)

さて、次のチーム・・・おぉ、これは素晴しいロボットですねぇ。 ・・・なるほど判りました・・・陪審員の皆様、判定はいかがでしょう・・・白4、黒6ですね。 そうなりますと、このチームのロボットはチームメンバーの創作物とは認められず、競技には参加できません。 

はいっ、お疲れ様でした。 気を付けて帰りやがってください。 

なんちゃって(爆)

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今年も・・・

2010-01-24 | ブログ

1月も終わりに近づいてくると・・・近づいてくる2月のイベントというと・・・(豆まきとかじゃなくて)バレンタインディですよね。

毎年、M&Y母が私の大好きな不二家のハートチョコを沢山プレゼントしてくれます。

今年も、既に一山届きました。

Img_1098

さっそく、写真を・・・の前に既に2個食べちゃいました。

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Rescue B 2010 Rules - Control

2010-01-24 | Rescue Rules 2010

今回のお題は「制御」です。


2.2. Control:

2.2.1. Robots must be controlled autonomously.

2.2.2. Robots must be started manually by humans.

2.2.3. Robots should be able to be easily stopped/paused by humans, in order to avoid damage to the maze.

2.2.4. The use of a remote control to manually control the robot is not allowed.

2.2.5. Bluetooth Class 2 communication between robots in the same arena is permitted, but not between multiple processors on the same robot.

2.2.6. No other form of radio communication is allowed. Robots that have any other form of radio communication on board (whether or not it is used during the competition) will be immediately disqualified.


2.2. 制御

2.2.1. ロボットは自律制御型でなければいけません。

2.2.2. ロボットは手動でスタートさせます。

2.2.3. ロボットは迷路への損傷を避けるために、簡単に停止させることができるようにします。

2.2.4. 手動で制御するためのリモートコントロ-ルは使用してはいけません。

2.2.5. 同じアリーナで競技しているロボット同士は Bluetooth Class 2 での通信が認められます。 しかし、同じロボット内の複数のプロセッサ間の通信はできません。

2.2.6. 他の種類の無線通信は許されません。 ロボットに他の方式の無線通信機器(それを競技期間中に使わないとしても)が搭載されている場合には、失格となります。


こんな感じでしょうか。

あたりまえの話が列挙されているようですが・・・これまでと同様に自律型であり、リモートコントロールは禁止です。

2.2.3.は壁への損傷を避けるために、すぐにロボットを停止できるようにしろ・・・って、何度も出てきますね。 よっぽど壁がヤワなのか・・・中鳴への警告でしょうか。(笑)

レスキューAと同様、一緒に競技をするSuperTeamのロボットとは通信が可能?なのですが・・・実際には使用しませんよねぇ。 で、ここで重要なのが、その後の文章です。 一つのロボット内の複数プロセッサは無線通信ができません。 (認められません) と、いうことは、2個のNXTを使ったロボットは実質参加不可能?ということになります。 

(通信でお互いに同期を取らなければOKですけどね。)

この、「ロボット内の複数のプロセッサ・・・」の記述はレスキューAにはありません。 なんで?

さらに、2.2.6.では、使わなくても怪しい装置を搭載していると失格にするゾ!というものですね。

いよいよ、中の国対策の強化月間ですか・・・(笑)

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