今回のお題は「検査」です。
2.4.1 The robots will be examined by a panel of referees before the start of the tournament and at other times during the competition to ensure that they meet the constraints described above.
2.4.2 It is the responsibility of teams to have their robots re-inspected, if their robots are modified at any time during the tournament.
2.4.3 Students will be asked to explain the operation of their robot in order to verify that the construction and programming of the robot are their own work.
2.4.4 Students will be asked questions about their preparation efforts, and may be requested to answer surveys and participate in video-taped interviews for research purposes.
2.4.1 審判は、ロボットが上に書かれた条件を満たしているかどうかを確認するために、競技が始まる前(または競技時間の合い間に)検査をします。
2.4.2 競技期間中にロボットの改造を実施した場合は、チームの責任で再検査を実施しなければなりません。
2.4.3 ロボットの製作とプログラミングをチームメンバーが自ら実施したことを確認するために、チームメンバーはロボットに対する活動について説明をしなければなりません。
2.4.4 チームメンバーは、実施してきた準備活動についての質問に答えます。また、調査の回答や研究を目的としたビデオ撮影を伴ったインタビューを依頼される場合があります。
こんな感じでしょうかねぇ。
2012年ルールからの変更はありません。
いわゆる「車検」というものです。
昔は(2007年頃)は、ロボットの大きさ制限があって、直径22cmの円筒に入る大きさ・・・ということで、直径22cmの円筒形のパイプでロボットの大きさを計っていました。 今は、大きさの制限は無くなった(といっても出入口の大きさが25cm×25cmなので、それよりも小さくないと進めませんね)ので、大きさを計ることはなくなりました。
そのかわり、インタビューが重要になってきました。
日本チームはインタビューが下手・・・と聞いたことがあります。 これも、「じゃぱに~ずおくゆかしさ」なんでしょうか・・・ロボットが素晴しいのは判るのですが、インタビューでも素晴しい評価を得られるようになってほしいものです。