Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue Maze 2017 2.4 Inspection

2017-03-06 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「検査」です。

 

2.4 Inspection
2.4.1 The robots will be scrutinized by a panel of referees before the start of the tournament and at other times during the competition to ensure that they meet the constraints described in these rules.
2.4.2 It is illegal to use a robot that is very similar to another team’s robot from a previous year or the current year.
2.4.3 It is the responsibility of the team to have their robot re-inspected, if their robot is modified at any time during the tournament.
2.4.4 Students will be asked to explain the operation of their robot in order to verify that construction and programming of the robot is their own work.
2.4.5 Students will be asked about their preparation efforts and may be requested to answer surveys and participate in video-taped interviews for research purposes.
2.4.6 All teams must complete a web form prior to the competition to allow judges to better prepare for the interviews.  Instructions on how to submit the form will be provided to the teams prior to the competition. 
2.4.7 All teams have to submit their source code prior to the competition. The source code will not be shared with other teams without the team’s permission during or before the competition.
2.4.8 All teams must submit their engineering journal prior to the competition. The journals will not be shared with other teams without the team’s permission during or before the competition

2.4 検査
2.4.1 ロボットは競技の前や競技の待ち時間に、上に書かれた制約をきちんと満たしているかどうかを運営委員会がロボットを確認します。
2.4.2 過去や今年の他のチームのロボットと非常に似ているロボットを使うことはできません。
2.4.3 競技会の期間中にロボットを改造した場合は、チームの責任において再検査を受けなければなりません。
2.4.4 チームメンバーは、ロボットとプログラミングについて説明し、ロボットが自分たちの創作物であることを証明します。
2.4.5 チームメンバーは、これまでの活動についての質疑や、研究目的のビデオ撮影やインタビューに対応します。
2.4.6審判がより良いインタビューを実施するために、すべてのチームは、競争の前にWEBフィームに情報を登録しなければなりません。提出の方法は競技会の前に提示されます。
2.4.7 チームは、競技の前にプログラムを提出します。提示されたプログラムはチームの許可無しでは他のチームに提示されることはありません。
2.4.8 全てのチームは、競争の前に技術的な説明資料を提出しなければなりません。資料は、チームの許可なしでは他のチームに共有されません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

タイトルは「検査」ですが、意味的には「インタビュー」の方が正しいと思います。

まず・・・日本での競技会では「インタビュー」が有ったり無かったり・・・インタビューをしないというのはダメですよね。インタビューをして、自信を持って良いチームを世界大会に送り出して欲しいものです。

日本の競技会では「車検」というものがあり、そこで、物理的なチェック(大きさなど)が確認されます。そして、おまけ程度に「インタビュー」らしきものをします。この車検を通らなければ、競技に参加できません。

世界大会では、車検というものはありません。その代りに(ある程度)時間を掛けてインタビューを実施します。インタビューによっては、参加資格剥奪とか、これまでの競技が無効試合になる・・・など、結構なインパクトのあるものです。

では、順番に見ていきます。

2.4.1は、ちゃんとロボットを確認するよ、という宣言です。

2.4.2は、他のチームのコピーロボットを制限するものだと思いますが・・・非常に似ている、という表現の線引きが難しいですね。それから、他のチームというのも、判断が難しい・・・学校のクラブのチームで、ロボットは先輩達から代々受け継がれてきたものかもしれないし・・・

LEGOのロボットはコピーがし易いんですよね。

まあ、過去には・・・ここに書けないような黒歴史も有りましたけど・・・

この2.4.2は、あくまでも性善説に従うものであり、運営側がチェックできるシロモノでは無いように思います。

2.4.3は、いわゆる再車検というものですが・・・世界大会で、再車検を受けているチームを見たことがありません。

ある国のチームは、複数のロボットを持ってきていて、競技毎に使い分けていたらしいし・・・

さて、ここからがインタビューの話ですね。

2.4.4、2.4.5は、ロボットが、メンバー自身のオリジナルであることを説明しなければなりません。というか普通に活動していれば、説明できるはずです。しかし、世界大会では、英語で説明する必要があります。だから・・・ちゃんと英語で説明する気のあるチームで参加して欲しいです。

それから、以下の3つが提出物です。

2.4.6は、事前に登録するWEBフォームのこと

2.4.7はソースプログラム

2.4.8は engineering journal です。engineering journal は技術的な活動日記ですが・・・これを真面目に記録しているチームは少ないのではないかと・・・

で・・・こんなに沢山の資料を提出させるのは良いけど・・・運営側は、きちんと見てチェックしているのか? 

はい、してます。(してました・・・)

特に、怪しいチームは・・・(笑)

ということで、ちゃんと作って、提出しましょう。

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2017年度 (一社)ロボカップジュニア・ジャパン 第1回理事会議事録

2017-03-06 | RoboCup2017

ジュニア・ジャパンのHPに、2月12日に開催された理事会の議事録が掲載されていました。

相変らず議事録だけで、添付資料が公開されていないので、内容が良く分かりませんが・・・

2017年度 (一社)ロボカップジュニア・ジャパン 第1回理事会議事録

 

ところで・・・2017年度の1回目という表記です。

一体、ジュニア・ジャパンの年度はいつからいつなのか!?

で・・・定款と読んでみると・・・

第40条 
 当法人の事業年度は、毎年1月1日から同年12月31日までの年1期とする。

と書かれていました。

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