Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue Line 2017 2.1 Control

2017-03-30 | Rescue Rules 2017

今回のお題は「ロボットの制御」です。

 

2.1 Control  
2.1.1 Robots must be controlled autonomously. The use of a remote control, manual control, or passing information (by sensors, cables, wirelessly, etc.) to the robot is not allowed.
2.1.2 Robots must be started manually by the team captain.
2.1.3 Any pre-mapped type of dead reckoning (movements predefined based on known locations or placement of features in the field) is prohibited.
2.1.4 Robots must not damage any part of the field in any way.

2.1 ロボットの制御
2.1.1 ロボットは自律的に動作しなければなりません。リモートコントロールや手動での操作を使って、(センサーやケーブル、無線によって)ロボットに情報を渡してはいけません。
2.1.2 ロボットはチームキャプテンが手動でスタートします。
2.1.3 競技の前に経路やフィ-ルドの特徴的な情報を与えたり、それに対応する決まった動きを組み込んではいけません。
2.1.4 ロボットは、競技フィールドを傷つけてはいけません。

 

こんな感じでしょうかねぇ。

 

ロボットの制御に関しての説明です。

2.1.1は、ロボットは自律的に動作する。ということで、リモコンなど、何らかの方法で人間がコントロールするのはダメです。(当たり前ですね)

2.1.2は、ロボットのスタートはチームキャプテンが手動でします。これ、わざわざ書いてあるのは・・・無線とかでスタートするのを禁じているのでしょうか?

2.1.3は、プレマッピングの禁止です。

2.1.4は、ロボットは・・・と書かれていますが、メンバーも含めて競技フィールドを傷つけてはいけません。

まあ、いつも通りのことですね。

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レスキュー競技の結果

2017-03-30 | RoboCup2017

ジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川でのレスキューラインとレスキューメイズの結果です。

 

まずは、レスキューラインの日本リーグ

 

 

相変らず、競技進行停止の回数が多いですねぇ。

優勝チームですら、12回と18回です。(記録としては30回)

2回のレスキュー作業で30回もやり直しをしたら、被災者は助からないでしょう・・・(苦笑)

 

さて、次はレスキューラインのワールドリーグです。

 

 

こちらも、競技進行停止の回数が多い・・・多すぎる!

(私は競技自体を見ていないので、偉そうなことは言えませんが・・・)

この競技結果を見た限りでは、素晴らしい結果だったのが、2位のチーム「SQUARE」です。

3回目は、競技進行停止をせずに5人の被災者を救出しています。

こういったことが評価される得点システムになることを望みます。

 

で・・・この得点表を見ていくつもの疑問が湧きました・・・

 

まず、被災者を全員救助したら競技終了になって、その時点の時刻が記録されると思います。

ですので、「8分」以外の時間が記録されているゲームは被災者の救出が完了したゲームのハズなのですが・・・被災者救出数が4だったり3だったりしてます。被災者の救出数が3なのに8分以外の時間が記録されているのは、1人の被災者を区域外に出してしまったということでしょうか?

 

つぎの疑問は、3回目の競技で2位の「SQUARE」はパーフェクトのように思えます。(競技進行停止回数が0回で、被災者の救出数が5なので)

その「SQUARE」の得点が484点です。つまり、その競技のパーフェクトが484点。

1位の「SKY Crew」は競技進行停止を2回やってます。しかも被災者の救助数が0です。

それなのに得点が475点です。パーフェクトの「SQUARE」と10点差も無い・・・これ正しいのでしょうか!?

 

さて、最後がレスキューメイズです。

 

 

数値的には、「技志向」のダントツ勝ちですね。

2位以下にダブルスコア以上の差を付けてます。

恐らく、各回の満点は615点なので、もしパーフェクトであれば、1845点になると思われます。

ここ2年間、2位だったので、優勝できて良かったですねぇ。

1回目は、2人の被災者を発見できなかった(無反応)のですが、きちんとスタートタイルに戻って、Exit Bounus を得ています。2回目は、調整に時間が掛かったことと、競技進行停止を2回してしまったことで、時間切れになってしまいました。

私は、今回のコースはそれほど難しくないと、思うのですが・・・

試しに、デモ用に持って行った「花鳥風月」のロボットを2回目のコースで動かしてみると、調整もせずに普通にパーフェクトに動きました。(つまり、満点)

まだ、現役チームと勝負する力が有るかも・・・でも、2016年(以降の)ルールには対応してないんだよなぁ。

 

この成績だけを見ると・・・まともなのは、「技志向」だけです。

Exit Bounus を得たのは「技志向」の2ゲームだけで、10人の被災者のうち、7人以上の被災者を発見しているのも「技志向」だけです。

他のチームは、競技進行停止の回数が多いです。そして被災者の発見数が少ないです。

まあ、そんな中で、マッピングもせずに単純な片手法だけで、迷路の中を結構進んでいた「玉川サイエンス」は、今後の期待ができそうです。

 

う~ん、レスキューメイズのレベルが・・・(ピィ~:禁則事項です)・・・という感じです。

 

コメント (5)
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