今回のお題は「練習」です。
3.1 Pre-round Practice
3.1.1 When possible, teams will have access to practice fields for calibration and testing throughout the competition.
3.1.2 Whenever there are dedicated independent fields for competition and practice, it is at the organizers’ discretion if testing is allowed on the competition fields.
3.1 練習
3.1.1 競技会の期間中は練習用フィールドで練習や調整を実施することができます。
3.1.2 競技運営者の許可がある場合にだけ、競技フィールドで練習や調整を行うことができます。
こんな感じでしょうかねぇ。
特に変更はありません。
ただ、タイトルを「練習」にしました。(これまでは「競技前の練習」にしてました。)8分間の中の練習(調整)ではなく、普通の練習なので・・・
その他は、特に変更はありません。
これまで、何度も書いてますが・・・日本の大会では、メイズのフィールドが1つしかないので、練習も競技も、その1つのフィールドで実施します。だから、どうしても時間で区切って練習と競技をするしかありません。
世界大会では、フィールドが複数あるので、練習専用、競技専用と別れています。
3.1.2で、運営者の許可が有る場合は、競技用のフィールドで練習をしても良いと規定されていますが・・・世界大会で競技用のフィールドで練習をさせたのを見たこと(聞いたこと)はありません。
レスキューB時代には、フィールド数が少なかったので、同じフィールドで練習と競技をやっていました。
2010年のシンガポールではフィールドは1つ、2011年のイスタンブルではフィールドは2つ、2012年のメキシコではフィールドが4つになって、練習専用2つ、競技専用2つになりました。それ以降も、練習専用と競技専用に分かれています。
さて、2017年の名古屋世界大会ではいくつのフィールドが用意されるのか・・・楽しみです。