曇天であったが、菜の花を描きに出町柳に。今回は抽象化に振れた描き方にする。手間取って、8時から休憩を挟んで13時までかかる。お昼は、のらくろに行こうと思ったが閉まっていたので、北大路鴨川のはせがわに行くと一杯。一計を案じて、ラーメンがなんとも美味しかった紫野は鞍馬口通りの「いとう」へ。さっぱりとしょうが焼き(700円)をお願いする。調理のフライパンからジュンという音が聞こえる・出てきて吃驚、綺麗に包丁の入ったロースが9枚、さっと炒めたあとタレで煮含めた姿。口にすると、肉の香ばしさと生姜の香りが際立つ。付合せはキャベツと自家製マカロニサラダ。これでキャベツが多く、練りからしがあれば更に良がと願う。出汁の美味しい麩と若布の味噌汁、ヒジキ煮小鉢、ハリハリ漬けとともにご飯がなくなる。お替り一杯は無料でもありお願いする。素晴らしいお味だ。京都のしょうが焼きの白眉である。東京のしょうが焼きのとあるお店に似ている。<o:p></o:p>
なお、ここのラーメンも和風胡麻風味でとても美味しい。センスと優しさのあるお味だ。近くにあると通ってメタボ間違いなしだ。惜しむらくは禁煙でない。また食後にお菓子の籠がサービスされます。珍しいミニ大阪粟おこしを頂きました。<o:p></o:p>
野菜炒め等、炒め物は無いので、恐らく洋食と麺類の経験が東京でおありかなと思っています。入口にご主人のお茶目な似顔絵があります。箸袋の裏にある「たんと~食べて 幸せいっぱい」がお店を表しています。<o:p></o:p>