嵐山光三郎といえば軽いエッセイでおなじみの神楽坂に住まう元気な還暦過ぎの作家。今回、週間朝日に神楽坂のゲームセンターで数千円溶かした(西原理恵子風に書いてみました)挙句に老女の「狂音の中に自分の居場所を探している」生き方もあるのを発見し、「タンタンと生きるのには精神力と体力が要ることがわかった」とある。<o:p></o:p>
ストレスと楽しみはシーソーのようなものだ。時間を「ご飯」としよう。ストレスは「焼肉セット(肉)」で楽しみは「料理の腕前(技)」として人生を焼肉屋で過ごすとしよう。ストレス(肉)があまりになく、楽しみ(技)も無いと「ご飯」だけなので、追加注文で「キムチ」のような刺激を求める。異界志向の今回のケースだ。次にストレス(肉)がありすぎの場合は焼肉を焼くのに一生懸命で食べる楽しみも出来ず、口直しに酒、ご飯が大量に必要になり不健康だ。一番良いのは、ストレス(肉)が程ほどで楽しみ(技)があると色々な焼き方や野菜の加工などで色々な料理が出来て一番楽しめると感じる。<o:p></o:p>
焼肉(ストレス)も楽しみ(技)は人生において変化する。大食いも良いが、違うもの変化させる楽しみ方も重要だろう。定年前と後では違いもある。ワークシェアリングでゆとりをつくり、時間を楽しむ方策を準備するのが良いかもしれない。<o:p></o:p>