中京区六角通り柳馬場に大きな自転車屋さん(シルベスト サイクル)が開業した。ロードレーサー主体の品揃えだが、品数が多く楽しい。最近、京都に自転車屋さんの開業が多い。個人営業の小さなお店から、チェーン店まである。殆どが、レーサー、MTB、ピスト、ミニベロである。昔のランドナー、スポルティーフは殆ど扱いが無いのが残念である。<o:p></o:p>
自転車部品の技術は変革しており、フリーホイールーはハブと一体化し、チェンリングとBBは方式が変わり、ハンドル・ステムは構造自体が変化した。昔の部品はいまや「珍品」になった。シマノとMTBの革新方式により、レーサーも9Kgが最軽量であったのが、いまや7Kgが当たりまえである。(本当は自分の体重2Kg落としたほうが良いのと、スポーク・フレーム精度を上げ前後タイヤが一直線となるメンテナンスも大事だ)<o:p></o:p>
価格も昔はチネリ、デローサ等カンパニョーロのフルセットで40万円が上限であったのが、いまや100万円くらいだ。部品もコンポ(一式)が多く、部品を選ぶというより、チューンアップで交換という形式である。またウエアも充実して、お金が掛かりそうである。更に自転車では、メンテナンスが大変である。駆動系のグリスアップとともにホイールの振れ取りなどもある。<o:p></o:p>
自転車はメンテナンスに時間と手間がかかる。次に伸びそうなのは自転車手入れビジネスだろう。ビルのエレベーターや立体駐車場はイニシャルコストよりメンテナンスコストが収益になると聞くが同じになるかもしれない。または、買い替えなどあると中古市場が活性化するかもしれない。 <o:p></o:p>
当方は今ある自転車を大切にメンテナンスすること自体が楽しみである。<o:p></o:p>