都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

フジヤ(Fujiya)(大阪 内本町):独自に洗練された洋食の美味さ

2014-12-08 05:00:49 | 食べ歩き

 移転してから初めて訪問。11:20に中に入り、ベンチで待つ。カキフライとハンバーグのセット(1,800円)にする。

 牡蠣は的矢で3個、中は生に近いが締まっている身で、外側のフライの衣と冷たい内部の対比が独自の美味さ。タルタル・ソースは別添え。酢橘の半分は種を取り、切込みも入って丁寧。醤油を貰って楽しむ。ガルニの野菜と食べると変化がある。

 ハンバーグは両面強火焼きで固い。つくね状だが割るとジュースも出る。ドゥミグラス・ソースは少な目で味がよくわからない。最後のドゥミグラス・ソースとジュースはマッシュ・ポテトで浚えて楽しむ。

 ご飯は普通だが、摺り胡麻のかかった胡瓜、蕪、茄子の漬物が秀逸。赤出汁はエノキと蛤(身を一度外してある、丁寧だが砂をはんでいた)でここの料理の矜持。

 

 850円のランチの人気が高く、12時前に10人ほどの行列。清潔で洗練された独自の美味さに磨きがかかった

 

 夜も行ってみよう

 

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