移転してから初めて訪問。11:20に中に入り、ベンチで待つ。カキフライとハンバーグのセット(1,800円)にする。
牡蠣は的矢で3個、中は生に近いが締まっている身で、外側のフライの衣と冷たい内部の対比が独自の美味さ。タルタル・ソースは別添え。酢橘の半分は種を取り、切込みも入って丁寧。醤油を貰って楽しむ。ガルニの野菜と食べると変化がある。
ハンバーグは両面強火焼きで固い。つくね状だが割るとジュースも出る。ドゥミグラス・ソースは少な目で味がよくわからない。最後のドゥミグラス・ソースとジュースはマッシュ・ポテトで浚えて楽しむ。
ご飯は普通だが、摺り胡麻のかかった胡瓜、蕪、茄子の漬物が秀逸。赤出汁はエノキと蛤(身を一度外してある、丁寧だが砂をはんでいた)でここの料理の矜持。
850円のランチの人気が高く、12時前に10人ほどの行列。清潔で洗練された独自の美味さに磨きがかかった
夜も行ってみよう