都市と楽しみ

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アンプの電源コードを7N-P4030Ⅱ PC-Nに交換:静かになり、ダイナミック、見通しが良い、低音が充実

2017-01-30 04:03:30 | 趣味

 コンセントをパナソニックに交換してもらい、ついでに電源コードも自作のOrtfon7Nから交換。アクロリンクの重くて太いホースみたいな電源コードで曲がりにくいくらい固い。(時間を経ると曲がります、これがエージングの正体か)

あまり変わらないだろうと思っていたが、大きく変化する。雑音が減ったのか静かになり、見通しが良い。しかもダイナミック・レンジが拡大した。ヴァイオリンの音も刺激がなく、響きの中に音像が立つという良質のホールの音に近い。スピーカーの外まで音像が広がる。ヴォーカルも不気味なくらい口が「見える」。しかし、膜が被ったような感じもある。エージングでさらに変わりそうだ。(数日で更に角もとれより自然な音に変化した)

 低音も締まり伸びていて、しかも力がある。膨らみがちだったためDynaudio Focus 340にポートのプラグを差し込んでいたのは抜いた。このおかげでさらに低音域が伸びて、その結果高域も柔らかくなった。全体にホール・トーンが生々しい。余裕がある鳴りっぷりだ。

低域はJBLやAltecを彷彿とさせる力強さと反応に変わり、更に全体に音場と音像の再現が加わり何を聴いても楽しく、発見がある。また、音圧も上がったのが不思議だ。

 コンセントまでは屋内配線の細いケーブルなのに、コンセントからアンプの電源コードを太いのに取り換えだけでこんなに違うのかと驚く。原理は分からないが大当たりだ。

 なおCD16SEは電源ケーブルをAcrotec 4020に20年くらい前に交換しており系列が同じだ。

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