あまり関心しない内容で、文明論のダイヤモンドと社会論のピンカーを読む方が良いと思う。イスラエルの社会学者の著作。
要旨は、認知革命として虚構を信じての社会の形成、農業革命として定住と生産、人類の統一としてなぜか統一・貨幣・帝国と並ぶが経済・社会の革命を言いたいのだろうか、さらに科学革命と続くが、産業革命以降のことか。章立てのフローが独自で分かりにくい。
論文というより読み物としてはユニークな観点が面白いが、実証がない。
面白い着想として読んでおけば話題になるという使い方ができる、お薦めしません