台北は2011年9月に都市計画学会のツアーで来訪したが、台北は1日で、あとは山の中だった。
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今回は3泊4日で愚妻と台北でゆったりがコンセプト。
台湾の地形は急峻な東側とややなだらかな西側で、東からくるフィリピン海プレートの下に潜ったユーラシアプレートの一部が剥がれたものが隆起したという。山は高く、脆い地層もあり東西方向に地質の縞模様ができている。
台北は大阪市の人口くらい(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E5%8C%97%E5%B8%82 )。港湾としではなく、政治の中心としての発展だ。スクーターが多く、道路に沿って縦に留めている。排気ガスが結構きつい。貸自転車や駐輪場もあるが、自転車メーカー最大のGiantがある台湾なのにあまり自転車は見ない。
洛中から4:55にMKタクシーで関空へ、高速は揺れる。6:35に到着と意外に速い。それにしても空港が遠すぎる。タクシーの往復で1万4千円程。7:00からチェック・インで、JALのさくらラウンジでコーヒーとサンドイッチ、ちょっとカレー(愚妻曰く、スキー場のカレー)でプチ・トマト、9:00の出発までパソコンを出し軽くモルツで和む。
ビジネス・クラスでゆったり、新作映画のラ・ラ・ランドを楽しみながら、シャンパンやウオッカ・リッキーを飲んでしまう。近いため本当に疲れない。
桃園国際空港から市内は40分。街並みは昔の日本で漢字も多い。中山の日航ホテルはちょうどリニューアルが終わりきれい。日本的でパジャマもスリッパもある。ついでに朝食付き。南側は日本人街で新橋のように日本の店が多いとのこと。百貨店は日本資本が多く、日本の店も多い。値段は高い。特産品も高い。
16:40からバスで九份( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E3%83%95%E3%83%B3)
に階段見物。(二人で9,600円)混む。軽い中華は観光客対応、アジアが多く、欧米は見ない。台北のデート・スポット。飲食と土産であまりやる気がない。晩御飯は広場の近くにある中華の九戸茶詰で、麻婆豆腐、キャベツ炒め、鶏炒め、エリンギ揚げ、若芽と卵のスープなどでいまひとつ。店の前には、トロッコの線路と車体(4人席に利用)があり歴史が偲ばれる。この後、1時間20分ほど散策。千と千尋の神隠しで舞台となった建物のモデルになったといわれる茶館は人気の的。カオナシに似た仮面2つが壁にあるのが人気。
台湾の女性は働き、調理もしないため、家族そろってとかテイクアウトで夜市が便利とのこと。学生も多い。台北二番目の饒河街夜市(前回は国立師範大学近くの師大夜市に訪問、大混雑 「現打果汁」會上癮でジュースを飲んだ)は一本道の真ん中屋台型で両側から利用できるが右側通行の順路。入口にある胡椒餅(50元)は窯の肌に付けて焼き、タンドールのような製法。熱々で、薄い皮の中に葱と粗挽きの肉と胡椒がうまい。これは感心した。イカ焼き、海老や蟹の揚げ物、蒸し物、おでん、麺類、小鍋など常用される路上のフード・コートという賑い。愚妻も気に入ってしまう。臭豆腐が独自の香り。
セブン・イレブンとファミリー・マートが多く、お酒も買える。ビールは500mlが200円以下で、台湾ビールは軽くてうまい。街並みも、昔の日本のようで、古い建物が多く、表通りの裏には更に古く、小規模なビルが多い。なお、窓に格子、張り出した出窓やプランターが特色だが地震の防災上から見ると怖い。
日航ホテルはアメニティが充実し、お風呂とシャワー、トイレ別でゆったり。Wi-Fiも完備で助かる。