都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

久々の修学院離宮:お馬車道の工事で田んぼを歩く

2017-03-09 04:20:05 | 京都

 売店のお姉さんに「久しぶり」とのご指摘。雨と疲れを言い訳にしました。

 29人と意外に多い。案内は新人らしい前田さん。滑舌が悪いが一生懸命、頑張れ!梅の咲く季節でのんびりと思ったらお馬車道が工事で通れない。路肩に芝生を張り付けている。

 下離宮から中離宮はお馬車道西側の田んぼの中を通る道を歩く。初めてで楽しい、お馬車道を潜るトンネルもある。中離宮は池の泥かいだしで水がない。おかげで流れの河床の詳細が良くわかる。水落石、水受石の組み方が良く分かる。初めての方には気の毒だが、この時期は工事が多く普段とは違う楽しみがある。

 上離宮へも田んぼの中の道を歩く。工事が多く、斜面の崩壊防止に「竹しがら」など設置。春を待つ西浜の風情がたまらない。

 田んぼも「国有財産使用許可証」があるのを知った。ちゃんと要所要所に立ててある。なお帰りの道も下離宮の先から内側に変わっていて井戸が良く見えた。

 修学院は土木的で台形の擁壁が特色だ(日帰り観光の茶室)。桂離宮は建物がよく建築的だ。(御殿と茶室群)久々だがとても楽しめた、翌日は自転車と歩きの筋肉痛のなかテニス。

 春の日差しだ

コメント
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