Real Food、Fake Food が原題。
アメリカでも偽物が横行。FDAも頼りにならない。クラフトのパルメザン・チーズとあれば本来はパルマのチーズだがそうではない。(但し風味試験では偽物の評価が高い)コーベ・ビーフも「~スタイル」みたいな偽物が多い。
魚はアメリカでは白身魚の切り身のため偽物が多い→日本の回転寿司では最近原産表示がされ、「おお!こんなのだったのか」という貝や縁側が多い
フレッシュ、ナチュラル、オーガニックの法的な意味はアメリカではない。
エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルの本物は1割以下。カリフォルニア(ヨーロッパなど北半球は春夏)のマケボイ・ランチかオーストラリアのコブラム(チリなど南半球は秋冬)、ブリキ缶など光を通さず、量り売りが最高、3週間しか持たない
但馬牛が700年前と同じについて、牡については正しいが掛け合わせがある( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%86%E9%A6%AC%E7%89%9B) 和牛は4種(褐毛、無角、日本短角、黒毛)だが、これも色々な背景がある( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E8%A7%92%E5%92%8C%E7%A8%AE )大体、日本古来の農耕の牛を食べてうまいはずがない。むしろ、日本の牛に海外の牛を掛け合わせ、優れた品種を生かして、しかも穀物で育て脂肪を多くしたのが独自の「和牛」だ。但馬牛の系譜を持つ松坂の牛銀も品評会に優勝とあるのは育成もあるが、掛け合わせた優秀な牛の成果だ( http://www.gyugin-honten.co.jp/story/index1.html )
シャンパンには脂っこくて塩っぱいものが良いとあり、フライド・チキン、フレンチ・フライが良い
「食用可」以下の肉が加工食品に使われている→食べるのはやめよう
ためになる。単純な成分表の、本格な製品を組合せ料理するのがよいとあるのに同意、本物は高いがおいしい