濃厚つけめんチャーシュー(1,080円)は麺が大盛り(300g)、中盛(200g)など選べるが、250gにした。白髪葱がのる、麺は太く、四角く、固いが噛みしめると粉がうまい。重みのある麺で、粘度のあるつけ汁に浮かぶ。濃厚とあるだけに、煮詰めたような濃さで、濃すぎて旨みがよくわからないくらいだ。煮干しがかすかに香るが、固い麺に汁がまぶされる様子は、鉄筋とコンクリートみたいな感じだ。
チャーシューはバーナーで焦がしたうえ温められ、柔らかく、厚く、うまみがあるのが3枚。これはうまい。
底には、穂先メンマも。一味が合うが、ニンニクはいまひとつ。麺は200gでもよかった。
スープ割で強烈に煮干しが香る。希釈してこの濃度かと驚く。やっと、葱のお味と歯触りを楽しむ。
食後も爽やか、サービスも丁寧、梅田駅から遠いのが難点