開店前、10分店の前に座っていたら、本当に寒く本を読むのも手が冷たく止めたほどの気温。限定から温まりそうな、なめこ入りの稲庭中華そば(880円)を選ぶ。
丼に油が多い。上には、大量の細切りメンマ、なめこ、小口の鴨頭葱がたんまり(普通の小口切りもスープに入っている)ロースのチャーシュー1片と鶏もも肉一片(冷たい)、丸い麩(あまりうまくない)が特徴。
麺は稲庭うどんの中華麺版で乾麺、細め、四角い断面、腰があまりなく つるつる啜れるなめらかさ。
スープは油を感じて、鶏と魚介らしいが初めはあまり味を感じない。食べ進むと、柔らかく細くしなやかな麺が油を吸い上げ、なめこのとろみとともに旨みを感じる。
柚子、そして最後に生姜を感じたが、お店の人に伺うと入れていないとのこと。香味油に入っているのだろうか。最後は、麺とメンマ、そして、とろみスープに葱の小口切りが楽しくほとんど飲んだ。
冬には好適なラーメンだ