子供の日の朝はゆったり京都を9時から奈良へ。下の子供を連れ、ならまちをゆったり。街並みとお店が楽しい。昨日の反省を踏まえ早めにお昼はうどんを楽しむ。安くてうまく、待たずにゆったり。
子供が奈良漬を食べたいといっていたところ、前にお店が。奈良屋本店( http://narayahonten.com/ )で試食すると味が良く安い。数種類の奈良漬けを切って混ぜ込んだのも勧められたが、これはご飯がすすみ過ぎると止めた。近くに史跡 頭塔( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%AD%E5%A1%94 )がある、300円で特別公開中だがちょっと見るだけで止めた。
浮御堂を歩いて、鹿を探す。何故か鹿が鹿せんべいを食べない。連休で鹿せんべい攻めにでもあったのだろうか。
奈良ホテル ティーラウンジでゆったり。外には興福寺が遠望され、手前には紅葉の青葉がそよぐ。
模型があり、これを見ると東大寺南大門へのヴィスタが建物長辺と正対している。つまりはどの部屋からも見える配置だ。対して建物の奥側は、ヴィスタ確保の高さゆえに、池との間の高低差が生まれ擁壁となっている。そのため取付道路も斜路になっている。これが土盛りなのかどうかはよく分からないが、恐らく土盛りでの高さ確保だとおもう。
ゆったりして、2階の吹抜け周りを案内。手前は格天井、奥は持上げ天井で格が高くなっている。手前の受付の吹抜けには階段があり、あっさりした照明が吊るされる。奥の吹抜けは回廊形式で、興福寺が望める。
ディティールでは、バーの光取り窓にイクサス( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%B9 )に似た形で囲まれた、興福寺 五重塔 菩提院大御堂(十三鐘 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%A9%E6%8F%90%E9%99%A2%E5%A4%A7%E5%BE%A1%E5%A0%82 ) がある。これは、キリスト教の暗示と、興福寺の持つ「形と音」の表現かと思う。
仕掛けの多い、名建築は謎解きが面白い
こんどはもちいどの商店街を散策。かき氷の宝石箱がもちいどの商店街側に移転して大きくなっていた野に驚く。上の子供が予約してくれて食べたのは去年だ。
疲れて、16時頃に近鉄急行で帰洛。本日は1万4千歩で大したことはないが坂道は12階分と多い