都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

炊飯器を買い替える:凝りすぎの製品の陥穽

2022-03-10 02:09:22 | 趣味

 17年11月に象印 炊飯器 圧力IH式 南部鉄器極め羽釜 3.5合 プライムブラック NP-QS06-BZ を5万円強で購った。4年3ヵ月で買替となったのは釜のテフロンが禿げたため。2回補償交換した。1回目は1年半、2回目は保証期間3年のため、ぎりぎり3年で交換したが厚みのあるテフロンが1年3ヵ月でビリビリになった。禿げたところにご飯がこびりつき今一つのお味になった。

 全体に堅牢かつ凝った構成で、炊きあがりも良く、釜も立派だった。しかし、釜のテフロンが陥穽になり満足度が低下した。良い製品を作ってもこれでは空振りだ。対策としては、テフロンの仕様(厚み、接着性など)の見直し、釜のテフロン補償の延長などがある。象印の経営戦略も見直しの様だ。( https://diamond.jp/articles/-/266509 )

 22年2月 日立 炊飯器 RZ-V100EM-W 圧力&スチームIH 5.5合炊き ふっくら御膳を 33,700円で購った。これは6年のテフロンを含めた補償がついている。日立には3.5合の新製品がなく、5.5合に特化しているようだ。炊飯器はゆったり炊けるという論理から「大は小を兼ねる」という評価が多い。

 実際炊いてみると、粒立ちが良く炊ける。象印に遜色ない。4年間での技術の進歩を感じた

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