都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

新大阪開発実査:懐かしい街並み

2022-03-16 02:01:40 | 都市開発

 最近の開発をまとめているが現物も見ないのは研究者として恥と思い、新大阪の開発6件などを実査に出かける。西中島南方から歩くと、プライム新大阪などは外装工事だ。新大阪駅を越える陸橋が心理的にも街のエッジからも南側の西中島エリア(歓楽街・専門学校・マンションと中小オフィス)と北側の宮原エリア(大型オフィスと開発が進む)に分けられる。

 この通りは何度も歩いて、馴染みのビルが多いがAPAやユニゾ、からくさ などのホテルが増えた。

 陸橋の際にもダイワハウスの南オフィスが建設中。ニッセイ新大阪ビルを通り、ダイワハウスの新大阪、野村PMO、サムティSビル、JR西日本のNKビル(旧大広ニッセイ)、第2、第3、建設中の自社ビルを見る。東に新御堂を渡ると第5ドイビルがある。駅の周辺の開発が進んだように思える。

 かつて手掛けたビルもこの4年で2割位の入れ替わりがある。それにしてもSkyの勢いは凄い、周辺ビルまで増床を重ねている。

 前より集積が増えたが、大型のワンフロア450坪クラスはNK第2、第3だけだ。新大阪駅構内のヤードも開発し、駅近かつ大型のオフィスビルを開発してもらいたいものだ。北側の阪急の持つ線路用地の開発も連動が効果的だ。その際には駅をまたぐデッキや人工地盤により西中島と宮原の両エリアを一体化させるのが得策だ

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