都市と楽しみ

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大阪本町の相愛学園と大成建設の一体開発に思う:都心回帰か竹中はどう出る

2022-10-02 02:33:42 | 都市開発

 相愛学園は本町にあるが、南港にもキャンパスがあり竹中工務店の設計施工だ。今回、御堂筋沿いの大成建設のビルと一体で相愛学園がタワーを建てる。( https://saitoshika-west.com/blog-entry-8293-2.html )容積率は1,260%であり、一体化敷地のメリットがある。容積配分では相愛学園のキャンパスのネット面積は6,700坪と推察される。

 南港のキャンパスは都心から遠く、乗り換えもあり本町が人気だろう。京都の同志社も立命館も遠隔キャンパスから京都の都心や茨木に回帰している。東京では、中央大学、青学をはじめその傾向は先んじていた。

 竹中工務店も、相愛学園第二期開発として本町通側の開発を手ぐすね引いているのかもしれない。そうなると、南港キャンパスはどうなるのだろう。

 ただし、相愛学園と大成建設はよく知らないが、竹中工務店の用地は北御堂(西本願寺)からの借地だ。

 大学も少子化のなか競争だ、歴史からの位置付けか、独自性がないと残れない。しかも、教える内容が実務的ではない。

 U.S. Top 10 MBAの授業料は2千万円になった、30年前の5倍だ。給与も高いのを狙う訳だ

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