I’sのオリジナル・タイヤ(親方つながりのPanaracer OEM)Extra Leger( https://cyclesgrandbois.com/SHOP/T700_F23_SS.html ) 3セット(23C、25C、28C)を2015~16年から6年余り使った。軽量化に伴うタイヤ内部の処理のためか薄型チューブ(Panaracer Tube R-air 700C)が張り付きやすく、21回のバルブ・ベース部のスローパンクとなり交換(メーカー対応)を繰り返した。原因はタイヤ内部のバブル・ベースに当たる部分の塗膜が禿げ、チューブの固着がさらに起こりやすくなったと推察される。(データと写真がありPanaracer にも連絡済み)
今回は信頼のおけるコンチネンタルのベストセラー Continental GRAND PRIX 5000 25C &28C black/transparent skin の2セットとPanaracer Race A EVO3 23C(試供品)にした。22年3月に交換し、薄型のため空気抜けが早く5月と8月に空気を7Bar入れたが、9月時点でスローパンクは1台もない。(前は大体6ヵ月で1本のスローパンクの頻度だった)気分は爽快だ。
よってPanaracer Tube R-air 700C の欠陥というより、Extra Leger タイヤの張り付き(バルブ・ベース当たり面のタイヤ内面が溶解での固着)が原因であったと結論できる。同タイヤは7年前のものであり、現在は改良されているのかもしれない。
しかし、性能や価格、手間からは代替もある。鉄フレームのRandonneur、Sportif にもContinental GRAND PRIX 5000 black/transparent skinはアメ・サイドで雰囲気も良いためお勧めしたい。コーナーの曲がり方、安定した腰に優れ振動も吸収する(空気圧で変動するが)、R-airも真価を発揮し、柔らかさを楽しめる。
パンク地獄(がっかりし、またチューブ交換やチューブ送付など手間が多かった)から解放され、ゆったりする
秋だ、混まない紅葉の穴場を楽しむ準備を