都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

あなごめしうえの 阪神百貨店梅田本店 催事:久々、高いが独自の店屋のうまさ

2023-02-21 02:26:29 | 食べ歩き

 大雪の日、たまたま阪神百貨店梅田本店の地下1階にて催事の整理券配布に並び(12時)を10時半頃に入手。12時に受け取る(2,430円)。大行列の弁当があっけなく入手だが、結構な値段だ。

 中身はいつものとおり。穴子の旬は夏だが冬でもうまい。焼き穴子と骨で出汁をひいたご飯の組み合わせは弁当ならではの工夫だ。

 温めないで、弁当の濃いお味をしっかり、ウオッカ・ソーダと味わう。ちょっと、長文屋の山椒を振るとさらに良い。

 食べ方は腹身(幅が広い方)から尾っぽに順に食べる。腹は柔らかいが味が薄い、尾に行くにしたがってたれも濃くなり、味も濃くなる。(鰻も同じで腹派と尾派に分かれる)脂を感じる。これは、煮穴子でうまい東京の乃池や堺の深清鮓とは違う。焼き穴子でも高砂下村商店はたおやめだ。

 香の物も、タクワン、生姜、奈良漬と三種あるのは変化になる

 これは、箱詰めの店屋のお味であり、濃さがうまさにつながっている。アラ古希には丁度良い量だ。

 大雪のなかの拾いもの の うえの穴子

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