先日、鮨でも買って夕餉と思い立ち寄ると「恵方巻しかありません」とのことだった。見ると、太い巻物が1,500円など並んでいる。これを丸かぶりで食べると喉が詰まりそうだし、うまくもなかろうと思った。ちなみに普通の細くて短い鉄火巻きなどは売っていない。山積みのパック入り恵方巻の山が主役となり豆と鬼は今や片隅だ。恵方巻は最近買ったことがない。
京都でも:
12月に入るとクリスマス「ケーキ」予約攻撃とツリーなど飾りつけ、終わると正月準備に切り替わり「おせち」予約攻撃と買出しが年末恒例となる。さらに、年賀状なども。おしくらまんじゅう状態の錦市場やアメ横がTVに映る
ケーキ(アレルギーで食べられない)やおせち(冷凍を解凍した野菜の歯ざわりが嫌い、好きではないものも多い)も買わない、大体大量に作り置きのものがうまい訳がない、社員食堂のお昼と同じだ
1月は初詣から、7日に七草粥、どんど焼き(しめ縄など公園で燃やす行事)と成人の日をはさんで2月の節分の恵方巻予約、ヴァレンタインと忙しい。
3月は桃の節句、卒業式と謝恩会、異動もあり引越も多い 4月は入学式、入社式 歓迎会と桜の下で花見の観光客もあり大騒ぎ 5月は端午の節句とゴールデン・ウイーク 杜若や躑躅などもきれいだ
6月には鬱陶しい梅雨が始まり水無月(外郎)、7月は暑くなり祇園祭の関連、8月は五山送り火と護摩木奉納
9月は月見などゆったり夏の疲れを癒す、10月、11月は紅葉のため人手が多い、そして12月に
こう見ると12月からヴァレンタインまでのイヴェントが目白押しだ。コロナ禍のためヴァレンタインのチョコレートも低迷のようだがあれは男女とも本当は好まれない。ホワイト・デーもあり喜ぶのはデパ地下などのスイーツだけだ。
Pierre Marcoliniの板チョコなら旨かったのもあり欲しいが( https://eu.marcolini.com/en/e-shop/chocolate-tablets/all-the-products.html )えらく高いな
それにしても寒さが堪える歳になった、暑さも堪える、年中「あついぞー」と「さむいぞー」を言っている