都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

林真理子の常識を疑う:言葉の重みがない

2023-12-21 02:55:22 | 世情

 週間文春は愛読しているが、林真理子の「夜ふけのなわとび」は自慢話と自己愛が強い内容のため不快になるため、読まない。

 今回、日経新聞にて同氏の伊集院静氏について( https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD27B8P0X21C23A1000000/ )コラムがあった。

 中に、「最後にお会いしたのは、10月のこと。とある文学賞の選考会~体調がよほど悪かったのか~言っていることが支離滅裂。早々に引き上げ~残った選考委員は、かなり驚き呆れたものだ。私も『今日の伊集院さんは忘れます。いつものカッコいい伊集院さんだけ憶えて~』」と書いてある。あっさり「お会いした10月のとある文学賞の選考会にて、すでにご容態が悪いのか普段のおすがたではなかったのを見て悲しかった」で良いだろう。

 「支離滅裂」などという言葉で、その時の「すがた」を表現する神経と言葉の選定が分からない。たとえ、そうあったとしても読者の琴線には不快な傷を残す。

 せいぜい、日大の副学長との訴訟にて「言葉の重み」を学ぶが良い

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