荊妻と2人でお出かけ、阪急梅田から歩く。
新しい真っ黒な建築は、広場を上がった2階が切符売り場をフォワイエ、3階まで長いエスカレーター、展示会場①、そして4階までもエスカレーター、展示会場②と分かりやすい構成」。帰りは、階段とエスカレーターになっている。何かと思うようなロボット(ヤノベケンジ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B8 「ジャイアント・トらやん」)が飾ってある。
今時の美術館らしく、禁止の作品以外は撮影できる。
展示はターナー( https://en.wikipedia.org/wiki/J._M._W._Turner )が多く楽しめる。影の習作や球面の習作もある。確かに光を分析している、パースの練習みたいだが。
海の波の陰影や照り映えはジョン・ブレッド 「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」の描き込みが当方も川や水路を多く描くためテクニックとして参考になった。
ミレーの「露に濡れたハリエニシダ」は良かった。数年前、六本木ヒルズに来た「オフェーリア」( https://en.wikipedia.org/wiki/Ophelia_(painting) )を見損ねたのを想い出す。
ロスコやカディンスキーもあり楽しめる。また、光に関する動きや映像の展示も多く、ブルーの部屋 James Turrell “Raemar、Blue”は面白い。金沢21世紀美術館 「スイミング・プール」を想い出した。
10時の開館かつ平日であり、空いていた。それなりの風体かつ若い方が多かった。なお、メンバーシップ(6千円/人・年)の用意もあるが、ちょっと不便だし、京都に展覧会が来るのも多いため見合わせる。思えば、MITの学生証はボストン美術館など周辺の文化施設が無料だった。
デッキにより関電本社やダイビル本館ともつながっている。
13,500歩は疲れた