都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

海遊館はなぜ建替えられないか

2019-10-27 02:52:48 | 都市開発

 最近、水族館のリニューアルが多い。有名なのはオリックスと大成建設の人工海水を用いた( https://ci.nii.ac.jp/naid/40019480732 )だ。オリックスは江の島水族館マリンランド( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E3%81%AE%E5%B3%B6%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8 )再生から、ノウハウを積んだ。( https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/individual/investment/aquarium.html )ショー・プール型水族館だ。

 水族館の歴史は海遊館の経験を踏まえ、いままでいろいろ書いてきた( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/s/%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8/1 )

 さて、海遊館( 1990年 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%81%8A%E9%A4%A8 )がなぜ建替えできないかというと大水槽(5,400㎥ )が大きすぎるからだ。同じ、ケンブリッジ・セブン設計のニュー・イングランド水族館(1969年 https://en.wikipedia.org/wiki/New_England_Aquarium )と21年先行しており、対岸のCharlstown Navy Yard 移転計画もあったがリニューアルでしのいでいる。

 幸い、海遊館なら近傍に用地もあり、近鉄の投資さえできれば新設移転はできる。ただし、建替えは無理だ、解体・建設の数年間の入場料(200万人/年と予測したのは当方で現実化した)のロスが大きい。

 病院やホテルと同じで、移転先を作らないと壊せないのが水族館だ。未だに面白いと思うが、ケンブリッジ・セブンはテネシー( https://en.wikipedia.org/wiki/Tennessee_Aquarium )などに巨大な淡水魚水族館を作った。見に行ってみたいが( https://www.google.com/maps/place/%E3%83%86%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%83%BC%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8/@34.9040494,-83.54909,6z/data=!4m12!1m6!3m5!1s0x88605e61ec8dceb9:0xf15811d16389331e!2z44OG44ON44K344O85rC05peP6aSo!8m2!3d35.0558229!4d-85.3110646!3m4!1s0x88605e61ec8dceb9:0xf15811d16389331e!8m2!3d35.0558229!4d-85.3110646 )近くのアトランタくらいしか行ったことはない。

 水族館はいくと、ほのぼのする


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