みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

犬と人

2012-05-10 | かりいぬ

今年のサッカー欧州選手権大会ポーランドウクライナの共催です。


ところが、ウクライナでは大都市の野良犬が外国からのサッカー・ファンに悪い印象を与えるからという理由で、野良犬を大量に殺し始めました
そもそも、野良犬が存在するということ自体、公衆衛生(狂犬病予防)や動物愛護の見地から大問題です
それが、もう3月のことです。このボログでも時々紹介している動物愛護団体「四つ足」が、野良犬さんの去勢手術と殺害阻止のキャンペーンを始めました。
つまり、野良犬さんを「地域犬」にするという応急の救済策です。

「四つ足」HP英語版

そのお知らせDM


裏側



これまでにも書いたかもしれませんが、動物を粗末に扱う社会は、人間をも粗末に扱うものです。それを示唆する事態が進行しています。

ウクライナのユリア・ティモシェンコ元首相が、汚職・職権乱用を理由に逮捕され裁判後、服役中ですが、本人は無実と獄中での不当な扱いなどを訴えて現在ハンガーストライキ中です。濡れ衣を着せて投獄し政敵を「片付ける」方法は、民主主義の法治国家とはいえません。
こうした状況から、ドイツのガウク大統領がウクライナ訪問を取り止めたのを始め、各国で欧州選手権大会ボイコットの声も上がっています。
ティモシェンコ元首相をドイツの病院に受け入れ、治療しようという動きもあります。
ウクライナ政府は、外国からの批判内容を否定し、内政干渉だと反駁、共催国のポーランドも過剰反応だとしていますが、全てが民主的に進行しているなら、ハンガーストライキなどという事態になるのも奇妙です。

現在に至る事態は、日本語ウィキには載っていません。英語Wikipediaに詳しく紹介されています。

一般的に言えることですが、こうした問題は為政者や政治体制の問題であって、国民全体に責任があるわけではありません。

追記:この記事は予約投稿です。5月9日、ティモシェンコ元首相はハンガーストライキを取り止め、病院に収容されました。ドイツの医師が診療に当たるようです。
ヨーロッパ各国からのボイコット続きで、ヤヌコーヴィチ大統領も、悪評の拡大を抑えようとしている、というのが、ウクライナのジャーナリストの観測です。



             


 8週齢規制実現に向けてラストスパートです 

8週齢というのは、母親や兄弟姉妹から引き離す最低週齢で、販売の最低週齢ではないことを明確にしましょう

ドイツ語圏では、親から引き離す時期は8週齢でも早過ぎ、最低12週齢からという意見が多いようです


詳しくは「ジュルのしっぽ」さんのブログをご覧ください

3月12日の最新記事「みんなでひとつになろうキャンペーン」

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ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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色々な脱原発バッジがあります