私のゴタゴタではなく、最近の世の中のゴタゴタを列挙
その1
シリアの内乱:更に各地でゴタゴタし始めたせいで、無視されつつあります。
その2
マリへのフランス軍介入。これも長引きそうです。
住民の被害に加え、
トンブクトゥや
ジェンネの貴重な文化遺産が心配です。
その3
アルジェリアでの人質事件:まだ予断を許しません。
日本の企業で働いていたオーストリア人1人も人質になりましたが、今は解放されたそうです。
(事態がどんどん変わるのでリンクなし)
その4
イエメンでアラビア語コースに参加していたオーストリア人1人が、2人のフィンランド人とともに誘拐されました。もう1週間以上経ちますが、多分、内密に交渉が進められているのだろうと想像します。この頃は、身代金目当て、あるいは監獄に入っているテロリスト解放などを要求する手段として、あちこちで誘拐が流行っています。
その5
このボログに繰り返し登場している
教会前の広場で、難民収容所の生活条件改善を要求する難民と、その支援者によるキャンプが始まったのが12月初頭。その後、「キャンプ場でない場所の不法キャンプ」という理由で警察がテントを撤去。数十人の難民は教会に「立てこもり」、更にハンガーストライキも始まりました。教会は「苦境にある人は助ける」という立場から、一定の支援をしています。
(難民というのは、本国では生命の危険があるなどの理由で他国へ逃げ、正規の難民として認められる前の収容所にいる人たち)
その6
大雪でウィーン空港の離着陸便に大幅な欠航が続きました。一段落しているようですが、今後の雪の様子では、また欠航がでるかもしれません。
その7
20日の日曜日、オーストリアでは、現在の兵役制軍隊を存続させるか、職業軍制度を導入するかで「国民投票」があります。これは「国民にお伺いする」という意味の投票なのですが、国民党と社会民主党の連立政権は「国民の意向を遵守する」と言っています。
その他探せば地球上のゴタゴタにはきりがありませんので、以下省略
付録:上記ゴタゴタとは別世界
バロック時代のダンス:使われている舞曲は
フォリア