前回
原点の続きです。
原点の反対語は極点のようですが、この場合は、原曲からこれ以上「改竄(良い意味で)」するのは、ほぼ不可能という意味での「終点」です。
メフテルという上質の食材に、様々なスパイスやハーブを加え、技巧を凝らして仕上げた最高級オリジナル料理です
モーツァルトの有名な
ピアノソナタK331「トルコ行進曲付き」
演奏データはありませんが、音の感じから古い楽器での演奏と思われます。
上のピアノソナタほどポピュラーではありませんが、やはり原点のモチーフを見事に「改竄」した
バイオリン協奏曲K219
ヘンリク・シェリングの演奏
このバイオリン協奏曲第3楽章は、何食わぬ顔で始まり、2分5秒あたりで、ちょっと前触れ、3分30秒で「舞台」を変え、4分のところからと5分16秒からトルコのモチーフが明確に登場。再び、何食わぬ顔で終わります。
「白々しい」名曲です
今さらリンクする必要も無いけど
Wikipedia:
モーツァルト
話はまだ続いて、だんだん脱線の予定・・・ で、乞無期待