私は牛乳が、あまり好きではありませんが、健康のため飲むようにしています
牛乳缶のある風景(イギリスの農村)
こういう古典的な牛乳缶は今では使われてないのでは?と思いますが、あるいは、まだ活躍しているところもあるかなぁ
私は、これまでにただ一度、本物の牛乳を飲んだことがあります。それはアラビア語コース受講でダマスカスに滞在していたときのこと。
少なくとも私の経験した範囲では、シリアの一般家庭で食卓に牛肉が登場することはありません。大抵は羊肉です。
乳牛の飼育数も少ないのでしょう。瓶入りやパック入りの市販牛乳も無かったと思います。
ときたま、乳牛を飼っている農家の人が牛乳缶を荷車に乗せて売りにくるのです。
ある日、宿泊先の家のお母さんが牛乳を持ってきてくれました。
「是非飲んでごらんなさい」と勧められたので飲んでみたら、牛乳ってこんなに美味しいものかとビックリする味でした
某乳牛文献第2巻に、牛乳は加熱するほど味が落ちるとあります。
今考えてみると、ダマスカスで農家の人が売りにくる牛乳は搾りたてで殺菌もしていないのでしょう。それを買った人が加熱消毒して飲むのでしょう。絞りたてで1回加熱しただけというのは「本物の牛乳」だと思います。
上記乳牛文献によれば低温殺菌牛乳も一般の市販牛乳より美味しいということですが、残念ながら、そういう牛乳は、このへんでは売られていないようです。
私は瓶入り水出しコーヒー(無糖)と牛乳を半々に混ぜて飲んでいます。
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ついでに一連の食品は工業化すると味が落ちるようです。東欧解放以前
ブラチスラヴァで売られていたサラミソーセージは素晴らしい味でした。工業化されず伝統的な加工法で作られていたのでしょう。それが東欧解放後に工業化されると、ウィーンのスーパーで売っているサラミと変わらない味になってしまいました
いまだ「一世を風靡」している新型コロナウイルス
なんと聖コロナという聖人が存在するそうな。
聖コロナ
皮肉にも、この方は疫病に対する守護聖人だそうです。
聖コロナさんについては
独語ウィキのほかフランス語とロシア語しかありません。
彼女は初期キリスト教の殉教者で、内側に曲げられた2本の木の間に腕を縛り付けられ、木がまっすぐに戻る力で身体を裂かれたということです。
恐ろしい残酷な殺し方ですね。
聖コロナ様、はやく新型コロナウイルスのパンデミックを終わらせてください