全く馬鹿馬鹿しい屁理屈のお話です
使い慣れている言葉には、良く考えると(屁理屈をこねると)おかしなものがあります。
例えば「海外」・・・海の外は陸だから、この反対は「海内」
親の住んでいる家を「実家」と言いますが、すると子の住んでいる家は「虚家」
ところが親も誰かの子なので、実は「虚家」に住んでいる場合が多いかも・・・
というわけで、大抵の家は「海内の虚家」なのでした
これ「海内の虚家」
もちろん、こういう例は、まだまだ沢山あります。日本語だけではありません。
例えば、普通の水は「真水」ですが、それ以外が「偽水」というわけではありません。
英語ではフレッシュウォーターですが、フレッシュとは限りません。
ドイツ語では甘くないのに「甘水(Süßwasser)」と言います。
他に仏、伊、西語、それからアラビア語でも「甘水」です。
「淡水」という言葉もありますが、それ以外の水が「濃水」というわけではありません
はてなダイアリー:実家
Wikipedia:海外
Wikipedia:淡水(真水)
海外という言い方は、日本のような島国にしか通用しなさそうです。
本州から見れば、四国も九州も海外ですね^^;
直訳して屁理屈をこねると、おかしな言葉や言い回しは色々あります(世界的現象)。
実家は、本来、旧民法用語だったので、今は「親の家」と言わなければならないのかも知れませんが、言いやすいから「生き残った」のだと思います。旧民法用語が「親の家」より長たらしい言葉だったら、もう「絶滅」してるでしょう
「塩気を含まず味の無い水」なんていちいち言うのは面倒、真水、淡水なら簡単です