これが「空いっぱいのバイオリン」です


この合成写真、なんか不気味なんですけど

例えば・・・
Seit seiner Beförderung hängt ihm der Himmel voller Geigen.
昇進してからの彼は「空いっぱいのバイオリン」だ(彼の上にはバイオリンいっぱいの空が広がっている)
・・・という具合に使います。
「恋をしていて有頂天」なんてのも、この慣用句にぴったりの状況です。
いつ頃から使われ始めたかなどの詳細情報は、まだ発見していませんが、バロック絵画などで天使たちが空で楽器を演奏している場面からの連想だろうという説明があります。
上の写真のように「バイオリンが天空に鈴なり(最高に幸せ)」という慣用句は他の言語には無いようです。
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