キスリングをほどいた厚い布とコルク栓は決まったものの、やっぱり植物を入れたいと思い始め探したら使いたい植物が色々でてきた。
左下は大倉で採集してきたムラサキエノコロ、次の紫色のイネ科植物と白っぽいチモシーグラスは清里、大量に有るのは蔦島で採集したハマエノコロ、
黒っぽいのはあやめの実で9月採集、上に乗っているグリーンっぽい実は7月採集のあやめ。
夏帰省した時国道沿いで捨てられているのを持ち帰りました。
私はよく11月に開く野草展のDMに「私のお祭りです」と書きます。
採集した草達を眺めながら本当に収穫祭だと思いました。
左は9月清里で採集したアブラガヤの穂です。
清里教室で「的」の作品で使ったのを持ち帰りました。
右はカラムシの皮です。
2005年夏帰省した時、剥いで持ち帰ったものです。
布に織る繊維を取るときは蒸して剥ぐらしいですが、蒸さないで剥ぎました。
波と砂で造形された迫力のある貝達です。
三宅島、式根島、蔦島、その他の海岸で潮風を浴びながらふと心にとまった貝を採集するのは無心になれる貴重な時です。
草達と合わすには少し白っぽ過ぎるので柿渋で染めました。
これらの素材がキスリングだった布とコルクと共にどう組み込まれていくのか不安ですが楽しみです。
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