川原へ採集に行った。
オギの白い穂もなびいてもう秋の風情だ。
オオケタデを採集したらツルマメが絡まっていた。
よくみるとイッパイ生えている。
ツル同士が絡まって一塊になっているとほどくのが大変だが枝に絡まっているのはほどけやすい。
可愛い実に水が揚がるように葉はほとんど取った。
ツル植物を生けたいと思って作った花器に生けてみた。
ツルマメは枝豆の原種らしい。
3センチぐらいの実だけど豆はしっかり入っている。
一握り湯がいて食べてみた。
5ミリぐらいの小さな豆だけど歯ごたえも味も枝豆と似ている。
昔昔人間はこの豆を時間をかけてゆっくり味わっていたのかしらと思たりした。
アズキの原種のヤブツルアズキで、9月に大倉で撮影したものです。
グリーンの棒状の実がサヤインゲンを連想させるのでさやごと湯がいて食べてみると、筋もなく同じように味わえた。
実の入ったさやを開いてみると黒いアズキそっくりの小さな実がでてきた。
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