1999年に作ったリースのポイントは木の実に黄色の色付けをしたのを使いました。
写真に写っている部分だけでも20種以上の木の実や草が入っています。
見るとどこで採集したか分かる木の実もかなりあり風景まで思い出せます。
二十歳前タンスに木の実をイッパイ入れていたら誰かに「アンタはタンスに木の実を入れてお嫁に行くの」と言われた記憶があります。
その頃からの木の実がリースに組込まれているかと思うと木の実のリースは私の歴史です。
楕円形のリースも作ってみました。
個性的な木の実を15年も組み合わせていると一個一個を主役にしたのも作ってあげたくなりました。
ブローチ2種。
ヒマラヤスギの実を染色したのとりんご椿の実に銅線を打ち込んだものです。
マグネット3種。
左が泰山木の実、上がトチの実の殻に色付けした貝と椿の実を組み合わせた物、右は赤松の松ポックリが開く前。
木の実を集める事からだと数十年前からそれを組み合わせリース作りをして15年、今はひとつひとつの木の実達と向かい合い創作しています。
23回野草展でも実達との楽しい世界を発表できると思います。
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