野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

マテバシイの実届き始める

2006-10-03 19:37:15 | アート・文化

お客様で11歳の時から短歌を作っている今86歳の人がいる。

仕事??は近くを歩き短歌の題材を見つけることだ。

4年位前より毎月同人誌を持ってきてくれるので読んで感想を言う。

もしかしてたいへんな人に何にも短歌のことを知らないで勝手なことを言っているのではないかと思うが、読ませてくれるお礼としてそれしか思い浮かばない。

私は彼のことを「童謡歌人」と呼んでいる。

去年の今頃もマテバシイの実を毎日届けてくれた。

店のシャッターが閉まっているとシャッターの前に並べてある。

去年の実は大きく立派だったのに今年の実は小さい。

彼が言うには小さい実の時は不作だと。

Img_1002

去年の立派なマテバシイの実で作ったストラップです。

魚網や染めた糸を使って編みました。

携帯電話を持ってないのでストラップの通る穴の大きさもわからず右端のストラップのように大きく編んだものもあります。

でもそれは蛍光灯を引っ張る紐として使いたいと買ってくれた人もいました。

Img_0999

2005年「正月飾り展」に出品しました。

マテバシイの実にワイヤーをくっ付け、ハンの実、ショウブの実、アワを草木染めの布で編みこみ色付けしたサワグルミを銅線で作ったSカンで引っ掛けました。

Img_0998

2005年の「正月飾り展」に出品したものです。

一番したの実は開いてない松ポックリです。

染色した紐にマテバシイと色付けしたサワグルミを通しました。

1999年より仲間達と「私の正月飾り展」と称して身近な素材で、一年の幸せを願いながら作った正月飾りの展示即売会を12月26日~31日まで開いています。

参加希望者は一年を通じこの発表会の素材集めを心のすみにおいて暮らしているみたいです。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
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