野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

魚網のタペストリー

2006-10-02 20:26:25 | アート・文化

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野草展は1997年14回展より野草(イエツァオ)の店で開いています。

その時より店前面のガラスに毎年新作のタペストリーを飾り次の野草展までおきます。

2005年22回野草展でのタペストリーは式根島の青池に流れついてたエンジ色の魚網です。

式根島教室でも風になびくのを作品にしたり岩や流木と組み合わせたりとさんざん遊んだ後持ち帰ったものです。

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去年は今年のきふじさんからのコルクのようにマテバシイの実が大量に届きました

あまり一般的過ぎて自分では採集しなかったものですが、私にあげようという相手の人の気持ちが加わると今までのマテバシイとは違ったものになります。

イッパイつかいました。

シイの実を止めているのは和紙ですが、それも栗の渋皮煮をした時の汁の色があまりキレイで何かに使ってくれと持ってきてくれた人がいてその汁で染めた物です。

シイの実と一緒に和紙でとまっている動きのある実はこぶしの実です。

2004年の台風での山崩れを止めた逞しい木の実です。

左上のエンジ色の石は2000年、三宅島の噴火石です。

2005年帰島が始まり行けるようになると、島に行くことが応援になるんだとのおもいで行った時、拾ってきたものです。

去年もいろんな人の気持ちと思い出の素材でタペストリーは作れました。

今年はどんなタペストリーが出来るか心配ですが楽しみです。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
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