7月5日はなんとなく民族学者の宮本常一の故郷である因島へ泊まりたいと思っていたら民営国民宿舎因島ロッジへ泊まることになった。
土曜日で観光協会が休みのため警察省へ行き電話番号を教えてもらい直接電話した。
一つだけ部屋が空いているという。
宿舎は高台にあり周囲が公園になっていて頂上までの歩道脇に自然石がそのままの状態で歌碑になっていた。
”海をみて 島をみて 呆然と魚のごとく遊びたき願い”林芙美子
そのとうりです。
”船工場ある島なれば夕潮に異国の船も船がかりせん”吉井勇
観光だけでない島です。
”源平の弓鳴聞ゆむらしぐれ”村上元三
海という外に広がる道があるためか独特の歴史や文化が島では感じられた。
数えなかったが自然石の歌碑はかなりあった。
その他の島でも歌碑は目に付いた。
どういうわけかスイーッという名の30畳もあろうかと思える部屋でベットが2つもありなんとなく落ち着かなかったし忘れ物をしそうだった。
7月5日走行距離290.4キロ。
因島内走行距離49.4キロ。
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