今日花が一個も咲いてない最高級のみミョウガを大量に採集した。
ミョウガは8月に帰省したとき薄黄色の花が咲いたのを採集すると思っていたので驚いた。
今日は昨日に続き東京へ送る野草の注文があり8月にミョウガを採集した方面へ行ったのでまだ咲いているかと思っていってみた。
8月に咲いていた場所には花が終わってすかすかになったのが数個あった。
その時咲いてなかったまだ若い茎の根元によく見ると出ている。
花が咲いてないのでじっくり見ないと見つけられない。
一個見つけると次々と見つかる。
花もおとこえしやフジバカマ、ウツギの実など秋らしい草が採集できた。
ミョウガも花のうち。
一緒に送りました。
私は物覚えが悪く、物忘れが人一倍なのは子供のころからミョウガが好きだったからだと思っている。
一昨年までは8月に帰省すると屋敷に採りきれないほどのミョウガが咲いていたが道路にかかって屋敷が狭くなりミョウガは全滅した。
今日はうれしい散らし寿司の差し入れがあり夕飯を作らなくていいので大量のミョウガを薄切りにして酢漬けを作った。
田舎では何かあると散らし寿司を作る。
誰からいただいてもその人の味がしてとてもおいしい。
私は作ったことがない。
器の準備をしたり酢漬けの汁を作ってみょうがを薄切りにするだけで一時間以上かかった。
これがあれば一味違った料理が出来る。
ちょっと野に出ると幸せが転がっている。
金生町生活も慣れてきた。
(写真はクリックすると大きくなります)