野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

琴弾公園パート2(松林)

2012-06-15 17:03:21 | 旅行記

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展望台より一方通行の山道を下ると琴弾公園の松林が広がる。

年配の人たちが散歩していたり太極拳をしていたりと今風だけれど松林の風景は寛永10年(1633年)ごろとさほど変わらないと思う。

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かなり古い松が多い。

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それでも空間には次世代をになう松が植林されている。

日々の努力が数百年もの間変わらない松林を維持し続けているのだろう。

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ベンチで休んでいると双幹の松の大木から不自然な枝が出ているのが見えた。

調べてみると双幹の間から同じ松が芽吹いているようだ。

大変な場所を選んで芽吹いたものだと行く末があんじられる。

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琴弾公園へパート1(琴弾八幡宮)

2012-06-15 15:51:05 | インポート

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昨日は梅雨の雨間。

8:00出発で目的地は観音寺市に有る琴弾公園で昼ごろまでには帰える予定だ。

歴史がある一番近い観光地だが金生町暮らしを始めてからは行った事がない。

新しい道路も出来て20分ほどで着いた。

まずはいつものように海岸に書かれた銭型砂絵を見るために高台にある展望台へ。

展望台付近で”琴弾八幡宮”の指導表を見つける。

何回も来ているのに神社があることは知らなかった。

入ると立派な本殿があり立派な山門に続き階段がある。

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階段を降りると歴史を感じさせる道が続く。

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少し歩くと壊れた石像。

ただならぬ雰囲気は感じられる。

後でわかったが703年より祀られ381段の石段を登ってたどり着く場所から入ったようだ。

滝沢馬琴の弓張月の舞台にもなって源氏にゆかりがあり今度は時代をかみしめながら381段を登りたい気分だ。

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展望台よりながめる寛永通宝と書かれた砂絵風景はいつ来ても変わらない。

寛永10年(1633年)より観音寺の人たちの手で守り続けられてきたことをしみじみと感じた。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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