2010年絣模様のしっかりした絹布を細く切り細編みしたパーツを作り2011年にかけて帽子やバッグなどを作った。
着物地なので解いた布でも簡単に裂けると思っていたが布がしっかりしすぎて細くは裂けず切ることになったが大変な時間を要する作業だった。
編み間違って解くときも裂いた部分もあるのでそのときできた細い糸が絡まり時間のかかる作業になる。
もうしばらくは挑戦したくないと思っていたら去年解いておいた着物地を又細く切って細編みをした部分を使ってバッグを作りたくなった。
ハンの実で草木染した帯芯とよく合う色合いに思えたからだ。
薄くて古そうな着物地なので細くても簡単に裂けると思ったが大間違い。
思った幅に裂くのはしっかりした布でも弱い布でも難しい。
創作するのはほんとにいろんなことがつぎつぎおこり思うようにはいかないものだ。
それでもめげずに3月24日(日)より4月7日(日)までクラフト展(イエツァオグループによる)を開くことになる。
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