内村セツ子さんのコラージュ作品”踏み絵”
踏み絵で思い出すのは隠れキリスタン。
楽譜が書かれているので聞くと賛美歌のようなものがあったそうだ。
去年のクラフト展(イエツァオグループによる)では隠れキリスタンをテーマの作品を出品してくれていた。
毎回クラフト展(イエツァオグループによる)出品作品を作ることでその年の方向性を決めるそうなのでそれ以降に練り直し作った作品だ。
今年がマンダラにいたったのも関連性は充分だ。
"何処へ”もマンダラへの道しるべのような作品だと思う。
”生まれ月の占星術”
マンダラをイメージした作品だ。
作品に使われているビーズや紐の赤い色がとても効いているので私のツルの作品である”双龍”の重石の白石に変わってカリンの花炭に梵字で南無阿弥陀仏と朱色で書いたのを置いてそばに飾らせてもらった。
赤といえば昨日赤いジャンバーを着た人が突然入ってきた。
ジャンバーには本人と書いている。
前回の衆議院議員選挙で落選した民主党の人だった。
握手して名詞を手渡し展覧会会場にもかかわらず作品にはいちべつもしないで帰った。
瞳はガラス玉みたいだった。
彼に投票することはないだろう。
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