上野公園にはたくさんの公共施設があるが東京国立博物館が好きだ。
好きな要因の一つはユリの木の大木だ。
四季折々表情豊かな木だが今回は花が満開だった。
花が満開の時期に遭遇すると得した気分になるがいつだってこの木に会うと得した気分になり下にあるベンチに座ってしまう。
すぐ近くに貫禄たっぷりのモッコクの木が目についた。
東京生活の時見ていたはずなのに覚えてない。。
時間に余裕があればまだまだ会いたい木はたくさんあるが展覧会も見たい。
特別展として”大神社展”が開かれていた。
予備知識もなく入ったが東博に行けば見られると思っていた古い着物が数点展示されていてうれしかった。
それにしても由緒正しい神社は貴重なものをたくさん保管しているものだ。
古い時代は神様には実態がなかったが時代が下り人の形として彫刻された神様が展示されていたが仏様より人くさい。
安徳天皇の小さな麻の着物が出品されていたがどんな経緯で神社が保管することになったのだろう。
今回は下調べもなく全くの飛び入りだったが後で厳島神社に保管されている平家納経が出展されていたのを知ったが見過ごしていたのがとても残念だ。
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